大刀洗町
南北朝動乱期、一武将が川で血刀を洗ったことにその名が由来する町、福岡県大刀洗町。
太平洋戦争時にこの町は神風特攻隊の基地となり多くの若者がここから南の島々に飛び立ちました。
街中に人々の哀切の痕跡を刻みながらも、今やその記憶が風化しようとしています。
大刀洗町はキリシタン弾圧下にも信仰の灯火を守り続けた町としても知られています。
写真はコスモス咲き乱れる太刀洗飛行場跡で、現在はビール工場となっています。