名前の由来はいくつかあり、アメリカの探検家や毛皮商人が
エスキモー人をハスキーと呼んだ事から 、
その名が犬に付けられたと言う説と、
遠吠えの声がしわがれていてハスキーボイスだからと言う説など
様々な説があります。
シベリア北東、チェルスキー山脈一帯から生まれた犬で、
昔からエスキモー(チュクチ族)の人々に
ソリ引き犬、猟犬、番犬、として飼育されていました。
また、北極探検や南極探検の時の付き添いや
救助犬としても活躍しました。
とても寒い地域で、エネルギー消費を最小限に押さえ
安定したスピードで荷物を長距離運ぶ事が
できる優秀なソリ犬です。
過去に私は、アラスカのノーム市で発生した
ジフテリアを治すためにシベリアン・ハスキーの犬ゾリのチームが
血清を届ける為にリレーして
人々の命を救ったというドキュメンタリー番組を観て感動しました。
シベリアン・ハスキーの眼色は、ブルー、
褐色、ブラウンなどがありますが、
左右の眼色が違っていても良いとされる数少ない犬種です。
毛色は白が入っていれば、その他の混色は
何色でもよいので色々な色があります。
日本では一昔前にブームになって
飼っている方がたくさんいましたが
現在は数が減ってあまり見かけなくなりました。
私が小学生の頃は近所にもいたのでよく遊びましたが
飛び付かれて道路の真ん中で押さえつけられてしまい
大変な目に遭いました。
見た目は強そうで近づき難い顔をしていますが
接してみるとお茶目な子が多いので
そのギャップがおもしろいです。
※上の写真は「犬のしつけ(教育)方針」にて
掲載されています。
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