災害救助犬とは地震などの自然災害時に
建物の下敷きとなって姿が見えない遭難者を
感覚の鋭い鼻を使い見つけ出す犬のことです。
雪崩や事故による行方不明者の捜索などもします。
警察犬とは違い、どんな犬種、もちろんMIX犬でも
能力があり試験に受かれば
災害救助犬になる事が出来ます。
1995年(平成7年)1月17日火曜日に発生した
「阪神・淡路大震災」の時に海外から派遣された
災害救助犬の活躍により、
日本でも注目されるようになりました。
現在、災害救助犬を育てている団体はいくつかあり
どの団体も違った規定があったりして
足並みがそろっていない状態です。
例えば、地震が起こった時に
交通は不便になってしまいます。
そんな中、様々な団体の災害救助犬が
バラバラに被災地にやって来てしまったら
もっと交通が悪くなってしまい
必要な救援物資を運べなくなったりしてしまいます。
また、自治体、県、消防署などと
密に連携を取っていかないと
いざという時に災害救助犬の力を
発揮できない可能性がありますが、
それもまだ十分と言えません。
問題はたくさんありますが
1番大切な事は人を助けることなので
早く解決していかなければなりません。
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