名前の由来はライオンに近い中国の空想上の小さい動物
獅子狗(シー・ズー・クー)からきています。
「頭部はライオン、骨格はクマ、足はラクダ、
歩様は金魚、顔の毛は菊の花」と言われていました。
チベットの統治者に、魔除け効果があると信じられていた
小型のラサ・アプソという犬が
中国の皇帝皇族に献上され、その犬が当時の中国宮廷にいた
ペキニーズという犬と混血して、
シー・ズーが生まれたと言われています。
神の地位があるとされていた、獅子狗の
生まれ変わりだと考えられていた
この犬は、同じような待遇で飼育されていました。
だから、庶民が飼育をすることは許されていませんでした。
1930年にイギリスにもち込また時は、
東洋の珍奇な犬として紹介されました。
毛の色は、ゴールドやブラック、ホワイトなどの
ミックスである事が多いですが、
どんな毛の色も認められています。
あまり手のかからない子が多いので
しつけ・訓練に困る事は少ないです。
※上の写真は「犬の高等訓練」にて
掲載されています。
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