名前の由来はいくつかあって、
1.刈り取った柴の色が毛色に似ているから
2.柴の中を巧みにくぐり抜け獲物を追ったから
3.シバとは「小さいもの」を意味する言葉で後に柴の文字をあてた
など、色々な説があります。
ずっと昔から狩猟を手伝うなどして、人間と暮らしてきたようです。
ルーツも色々な説があります。
古代の遺跡から発掘された犬らしい骨があって、
それが柴犬の祖先だと言われています。
やがて日本に渡ってきた人達が連れてきた犬の血が混じり、
現在の柴犬が誕生したという説があります。
遺跡から発掘された犬の骨には、花を供えた跡や
人間の骨と共に埋葬されていた跡があったりして
昔の人達も犬を大切に育てていた事が分かっています。
毛の色は、赤、胡麻、黒胡麻、赤胡麻、黒褐色などがあります。
近年は海外、特にアメリカで柴犬の人気が高まっていて
「東洋的な犬」として高く評価を受けています。
犬のしつけ・訓練に関わっているので、色々な相談を受けますが
「噛み付く」という相談を受けるのが多い犬種です。
上手く育てれば飼い主さんに忠実な可愛い犬になりますが
飼い主さんがしっかりしていないと
犬自身がリーダーになろうとしてしまう事が多いようです。
※上の写真はそれぞれ「犬の訓練士紹介」
「犬の家庭教師」にて掲載されています。
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