●更新が
大幅に遅れていることをおわびいたします。 速報性を競うつもりはありませんので、記事としての内容でご評価下さると幸いです。 ●……とは言ったものの、あまりにトロ過ぎるので、もう、ただ意地で更新するのみです! |
藤村直樹 中休みライブ |
京都ピースナインコンサート |
私の好きな 木 |
高
石ともや 年忘れコンサート ’10 |
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拾得に
はかれこれ20年ぶりで訪ねました! 藤村さんとは10年ほど前に <107 SONG BOOK キャンプ>でお目にかかることができました。以前からレコードで「町工場のブルース」は知っていましたが、それほど詳し いわけではなく、生では99年の<フォークキャンプ・コンサート>で聞かせてもらったくらいでした。 高石ともやさんと共演される今回のライブは、良い機会だと思って申 し込みましたが、悲しいことに最後の機会となってしまいました…… 曲は、ともやさんと二人で「花はどこへ行った」「一人の手」、高 田渡に捧げる歌「君こそは友」、「ランブリンボーイ」、深夜放送の 話をはさんで「BJはDJ」「海の嵐」 「空にきらめく星のようにアメリアは飛び立った」。ともやさんは珍しく、ドブロを弾かれてました。 ともやさんが一旦退場し、藤村さんのソロで「なじみの酒場の止まり木で」「死は情 け容赦なく」、「きっと将来こうなるだろうと思って書いた」と「町工場のブ ルース」。 ともやさんが再登場して飯場時代の話をされながら「浪曲子守唄」「白い傘」 「500 マイル」 「若者たち」「ミー・アンド・ボビー・マギー」「蝉しぐれ」、それから「格 好良くはないけれど」「プレイボーイ・プレイガール」のサワリ、「陽 気に行こう」、ともやさんバンジョーに持ち代えて、「ビールの泡」 「帰る処は山ふところ」「ダッチマン」…… 最後 にもう一度、藤村さんが「君こそは友」を唄われ、「アンコールは体力的に無理です。はる か彼方でもう一度お会いしましょう」と言葉を残されてステージを去られました。 藤村直樹さんはその後、4月27日に亡くなられました…… 少し前には五十川清さんも亡くなられ…… 京都のフォークソングを愛し、見守っている一人として、少しで も何かの役に立てればといつも思っているのですが…… ご冥福をお祈りいたします。 (掲載: 11/2/11)
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今年のピースナインコンサートは、40周年を迎える野田淳子さんがトップバッターとして登場♪ 「一本の鉛筆」「アリラン」「戦争しか知らない子供たち」「元気かい」「小さき魂へ」「千羽
鶴」(厚木ファントム墜落事件を歌った歌)「この道」(虐
待で亡くなった子の歌)の7曲を聞かせていただきました。 続いてはレギュラーの高石ともやさん。「おじいさんの古時計」をフィドルで。「わらぶきの屋根」「戦争を知らない子供たち’83」のオリジナル&ニューバー ジョン、「あのすばらしい愛をもう一度」「大統領殿」「それぞれの秋・清水」「捨て てこそ・空也さん」「街」「サマータイムドリーム」などの歌とともに、80歳で亡くなったお祖父さんのお話や灰谷健次郎さん、加藤和彦さん、三宅誠孝さんのお話をされました。 また、武道館の話を断ったこと、生ギターには向かないし、その分 100回やればいいと上昇志向・拡大志向ではなく、地道で、ていねいな、きめ細やかな活動、手渡しの音楽を心がけられていることを改めて 聞かされて、とても共感しました。それこそが「フォークソング」の精神ですよっ (*^_^*) そして、宵々山を中締めにして、来年また何か出来るか? と模索中だということも話されていました。期待して良さそうですね☆ 3年目の松元ヒロさんは、風船売りのパントマイム、鳩山前首相のモ ノマネを少しと、昨年ピースボートでベネズエラへ行った時のお話をされました。 「アフガンに3万人増兵したオバマと、3万人の医師を派遣し ているキューバ、どっちが民主主義ですか?」と、問いかけられていたのが心に残ります。 また、アレイダ・ゲバラ氏が「自分たちが日本を豊かにしたのに、労働者は何故怒らないのか?」と おっしゃっていたというお話もされました。ホントに日本人は従順というか、シタタカなのか…… こんなご時世なのに、のんき節なのか、あきらめ節なの か…… (´ω`; いよいよ最後は、笠木透と雑花塾のステージです。 CDも出された山本忠生さんのボーカルで「木が一本あれば」、三宅誠孝さんを歌った「あなたに会いたくて」、♪私は今も安保反対♪≠ニいうフレーズが印象的な「50年」は、<OZAKI UNIT>の尾崎ツトムさんがボーカルに入って歌って下さいました。 日本の植民地政策で言葉と名前を奪った、最も許されざる行為を訴える「ことば」、 そして「非暴力」。 次に、昨年出演された趙博さんが紹介され、「百年」のサワリと「グーチョキパーの歌」の2曲を。 再び雑花塾で「みんな生きている海」「セリバオウレン」、「三途の川の川こぎ歌」(「カンオケの穴」シリーズ第2弾)を場内をねり歩く <三途の川ダンシングチーム>と共に、それから「どこかに美しい島はないか」。 ラストにはともやさんがバンジョーで加わりました。歌は「付知の子守唄」を 笠木さんのボーカルで。そして全員で「ピースナイン」を大合唱し、ア ンコールは「私の子供達へ」でした。 今年の憲法フォークジャンボリーは広島での開催。去年少し力のなかったように見えた笠木さんでしたが、今年は復活されたようで一安心です (^▽^) (掲載: 11/2/25)
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「樹木と音楽」世界とつながるコンサート |
昨年はお休みだったようですが、恒例の坂庭省悟さんをしのぶこのイベント、今年は開催です\(^O^)/ 雲間から青
空や太陽ものぞく気持ち良いお天気の野外コンサートになりました。冒頭のごあいさつでは、内山さんが前に出られて、省悟さんの思い出を語られました。 最初に登場したのは<フローレス・デュオ>。ペルーのクスコ出身の 兄弟による南米ラテン系民俗音楽です。ギターと葦笛(サンポーニャ)、チャランゴ、ケーナを使って全8曲、フォルクローレのスタンダード曲「コンドルは飛んで行く」や、以前宵々山でミヤコ蝶々さんも唄ってた「キサス」も唄ってくれましたよ♪ 広い空の下で聞くにはぴったりのさわやかで 雄大な風景が目に浮かぶような音楽でした。フォルクローレ大好きv もう一組は<我夢土下座>です。前回出演した時は雨で屋内になった そうですが、結成40周年の今回はみごとなお天気になりましたね☆ 間宮さんの楽しいMCをはさみながら曲は「秋の花ひとつ」「回れ回れぼくらのため に」「春の空を見上げて」。谷川俊太郎さんのことばあ そび歌から「この木何の木」「うそつききつつき」。 「アキノキリンソウ」、「潮騒の町」(Water is Wide)、そして最後には子供たちやフローレス・デュオも一緒に、テーマソング「一 本の樹」を歌ってイベントはエンディングを迎えました。 数えてみたら、今年は全然フォーク系のコンサートに行ってないコトに気がつきました(>_<) 宵々山・歌マラソン・ほっこりライブスペ シャルがなかったとはいえ、も少しがんばって行かねば!! ……と改めて決意しました。 (掲載: 11/2/25)
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昨年行けなかった年忘れコンサート、今年も大阪は日程が悪く行けないので、東京まで足を伸ば
すことにしました。初めて行くカメリアホールは、よみうりホールよりずっと小さいのでステージがとても近かったです。 今日はまず、ギターのインストから。「土の中のビリー」「赤毛の少年」、 そして坂本健さんのバンジョー曲「オールド・ジョー・クラーク」。 続くは「橋を作ったのはこの俺だ」と「十字架に帰ろう」の2曲。 それから、コーラスの村尾あいさんが加わって、ブルーグラス風?の「いつもの朝」「思い出に遊べば」「舞いおりた天使」の新曲3曲です。 「安産祈願」(中山寺の歌)、そしてナターシャ解散後歌わなかった という「たづるさん」、「私に人生と言えるものがあるなら」「陽のあたる道」で前半終了となりました。 後半はともやさんがソロで登場、34回連続出場のホノルルマラソン、今年30周年の皆生トライアスロンのお話をされ、これを唄うと泣けてくるという「サマータイムドリーム」を唄ってくれました。 灰谷健次郎さんのお話から「おじいさんの古時計」へとつなぎ、「チューインガム一つ」へ…… 時々唄われるこれは、レコードとは少し違うバー ジョンですね。この歌は昭和の価値観で、今のお母さんにはわからな い。万引きしても店の置き方が悪い、とか言い返してくる 「ミー・アンド・ボビー・マギー」60年代の終わりの歌 「イマジン」ジョン・レノンが死んで歌はただの音楽に変わってしまった 平成22年の歌では、来年宵々山の本締めを1週間かけて開催することを発表されました! これは大ニュースです (>_<) 「何とか元気をやっています」今の若い人は楽しみしか共有できない。悲しみを共有できない 「街」「彼を待ちながら」「八丈太鼓ばやし」「陽気に行こう」そ して「楽しい時は」でエンディングを迎え、アンコールは「旅の途中」と「想い出の赤いヤッケ」でした。 今年のともやさんは、ギターのフラットピッキングが出来るようになった、とインスト曲や間奏を色々と披露してくれましたよ♪ (掲載: 11/2/25)
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