RICK BOYER

　リック・ボイヤー (1943-2021)　

1943年イリノイ州エヴァンストン生まれ。デニスン大学卒。教師や編集者等の職を務めながら、76年、ホームズもののパスティーシュ長篇であるThe Giant Rat of Sumatoraで作家としてデビュー。 82年、口腔外科医ドク・チャールズ・アダムスの活躍を描くシリーズ第１作『ケープ・コッド危険水域』でＭＷＡ賞最優秀長篇賞を受賞した。

『ミステリ・データブックハヤカワ・ミステリ文庫―作家と作品』早川書房編集部編ハヤカワ・ミステリ文庫より

2021年1月没。

『ケープ・コッド危険水域』リック・ボイヤー村上博基訳ハヤカワ・ミステリ文庫
カバー・辰巳四郎

ドク・アダムズ・シリーズ

Billingsgate Shoal (1982)

『ケープ・コッド危険水域』村上博基訳ハヤカワ・ノヴェルズ/ハヤカワ・ミステリ文庫

The Penny Ferry (1984)

『幻のペニー・フェリー』田口俊樹訳ハヤカワ・ノヴェルズ/ハヤカワ・ミステリ文庫

The Daisy Ducks (1986)

『デイジー・ダックス』田口俊樹訳ハヤカワ・ノヴェルズ/ハヤカワ・ミステリ文庫

Moscow Metal (1987)

The Whale's Footprints (1988)

『ナンタケットの墓標』田口俊樹訳ハヤカワ・ミステリ文庫

Gone to Earth (1990)

Yellow Bird (1991)

Pirate Trade (1995)

The Man Who Whispered (1998)

その他の小説

A Sherlockian Quartet (1999)

Mzungu Mjinga : Swahili for "Crazy White Man" (2004)

Buck Gentry : A Novel of the Southern Mountains (2005)

The Quintessential Sherlock Holmes (2007)

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Last Updated on April 14, 2024.