カバーイラスト/生頼範義 カバーデザイン/ハヤカワ・デザイン |
連邦の崩壊から三百年あまり、人類はカトリック教会、パスクの神権政治のもとに統べられていた。 惑星ハイペリオンの狩猟ガイド、青年エンディミオンはパスク法廷により冤罪で処刑される直前、一人の老人に命を救われた。 なんと老人はかつてのハイペリオン巡礼者、詩人サイリーナスだった! 老人は、まもなく開く<時間の墓標>から現われる救世主を守ってほしいと彼に依頼してくるが…… 傑作SF叙事詩、堂々の第三部! カバー より
<時間の墓標>から現われる救世主の名はアイネイアー、12歳の少女だという。 彼女こそサイリーナス老人のかつての巡礼仲間、女探偵レイミアの一人娘なのだ。 だがその頃<時間の墓標>には教会の支配を脅かす存在となりうるアイネイアーを捕らえんと、パスクの大軍が集結しつつあった! 老人から託されたホーキング絨毯を駆り、エンディミオンは旅立つ。 少女アイネイアーをパスクの魔手から救いだし、守りぬくために…… カバー より
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