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アフガニスタンで右足を失った陸軍大尉トマスは故郷へ戻った。 厩舎を経営する母とは不仲だったがほかに行くあてもない。 だがその厩舎では、負けるはずのない馬が不審な負け方をすることが続いていた。 さらに、母の口座から毎週大金が引き出されている。 母の弱みを握った何者かが母を脅迫しているのだ。 トマスは姿なき敵との対決を決意する。 自己の名誉と復活を賭けて…… ミステリ界に君臨してきた〈競馬シリーズ〉最終作 カバー より
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| カバーデザイン／bookwall カバー写真／©iStockphoto.com | |
by Dick Francis & Felix Francis