K
iller's
W
edge (1959)
『殺意の楔』 エド・マクベイン
井上一夫訳 ハヤカワ・ミステリ文庫
秋の静かな昼下がり。 87分署の前に蒼白な顔で黒い服の女が立っていた。 女はキャレラ刑事に恨みを抱いている。 彼に逮捕された夫が獄中で病死したのだ。 彼女は署にキャレラがいないと知るや刑事部屋に押し入り、刑事たちに隠し持った拳銃とニトログリセリンの小壜をつきつけた! 復讐の鬼と化した女と刑事たちとの熾烈な心理闘争。 刻一刻と迫るカタストロフィー。 息づまるスリルと緊迫感で描くシリーズ屈指のサスペンス!
カバー より
装幀/スタジオ・ギヴ
写真/佐藤秀明
by
E
d
M
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Cover & Synopsis Copyright © HAYAKAWA PUBLISHING, INC.
Last Updated on March 8, 2001.
Htmlized by Ryuji Okuyama