カバー装画 佐竹政夫 デザイン 新潮社装幀室 |
ボツワナでカトリック神父がテロリストに誘拐された。 犯人の要求は、全てのキリスト教聖職者の国外退去。 この事件を重く見たヴァチカンはオプ・センターに捜査を依頼する。 フッド長官は誘拐の指揮者をヴードゥー教の教祖らしき人物と特定する。 しかし、この教祖もまた別の黒幕に操られていた。 やがてアメリカ、ヴァチカン、そして日本までもが、邪悪な陰謀の影に呑み込まれる事態に。 カバー より
神父を奪回すべく、情報収集のため要員を現地へと送り込んだフッド長官。 しかし、解決の糸口はいっこうに見えてこない。 それどころか助祭二人が刺殺され、さらには事態を解決するべく、アメリカから派遣された司教までもが空港で射殺されてしまう。 そんな折り、ヴァチカンに、誘拐された神父だと名乗る男からの電話がかかってきた。 その男は衝撃的な事実を明らかにするのだが……。 カバー より
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