カバー・イラスト/生頼範義
カバー・デザイン/ハヤカワ・デザイン |
ギリシア神話の神々によって復活させられ、トロイア戦争を観察してきた学師ホッケンベリーがとった行動をきっかけとして、戦いの局面は大きく変化した。 刃を交えていたアカイアとトロイアの軍勢が手を組んだのだ。 アキレウスやヘクトルをはじめとする英雄たちは、これまで自分たちを守護してきたゼウスら神々に叛旗をひるがえし、苛烈なる戦闘に突入した! ローカス賞受賞作『イリアム』の続篇にして完結篇、いよいよ開幕 カバー より
遙か未来の地球、古典的人類たちは女主人アーダが暮らす邸宅アーディス・ホールに集い、殺戮機械へと変貌した下僕ヴォイニックスの攻撃に備えていた。 武器を用意し、柵を築き、なんとしてでも最後の砦を守らんとする人類たち。 だが脅威は音もなく迫り来つつあった。 一方、英雄アキレウスは死せるアマゾンの美しき女王、ペンテシレイアを蘇らせんとしてオリュンポス山麓を訪れるが……。 巨匠の壮大なるSF戦乱絵巻第2巻 カバー より
〈神智圏〉の化身、上位存在たるプロスペローにより、ハーマンは古典的人類へ伝達すべき大量の知識を脳内に詰めこまれた。 彼は愛しい妻アーダのもとへ帰るべく、果てしなき旅に出る。 一方、イリアム平原における戦況は激変していた。 怒れる神ゼウスが、ヘラをはじめギリシア勢を支援する神々に鉄槌を下したのだ。 神々の庇護を失ったギリシア軍勢は、今にも壊滅しそうに思われたが!? 巨匠のSF叙事詩、ここに堂々完結 カバー より
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