Sea Leopard (1981)
Cover
『レパードを取り戻せ(上)』 クレイグ・トーマス
菊池 光訳 ハヤカワ文庫NV

アメリカとNATOの依頼を受けた英国は、ソ連がバレンツ海に敷設したソナー網の位置をつかむために、画期的な対ソナー装置<レパード>を搭載した原子力潜水艦プロテウス号を出航させた。 そんな折り、<レパード>を開発した科学者クインが突如失踪した。 ソ連側に拉致された可能性は充分にある。 SISの工作員ハイドは捜査を開始する。 やがて重大な事態が起こった。 プロテウス号がソ連の周到な罠に落ち、捕獲されたのだ!
カバー より
カバー・野中 昇

Cover
『レパードを取り戻せ(下)』 クレイグ・トーマス
菊池 光訳 ハヤカワ文庫NV

プロテウス号は、バレンツ海に面したソ連の軍港に曳航された。 機密を守るために、<レパード>を一刻も早く取り戻さなければならない。 奪回作戦の指揮をとるSISの副長官オーブリーは、アメリカ海軍情報部のクラーク大佐をその軍港に潜入させる。 そして彼を援助すべく自らも、連れ戻したクインと共に対潜哨戒機に乗って飛び立った!  北の海に展開する息づまる奪回作戦の成否は?  名手がスリリングに描く傑作冒険巨篇。
カバー より
カバー・野中 昇

by Craig Thomas

Cover & Synopsis Copyright © HAYAKAWA PUBLISHING, INC.
Last Updated on August 9, 1997.
Htmlized by Ryuji Okuyama