Ten Plus One (1963)
Cover
『10プラス1』 エド・マクベイン
久良岐基一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

春は死を思うときではない。 勤めを終え、事務所を出た男の心もはずんでいた。 すると、どこからともなく一発の弾丸が飛んできて彼の眉間を撃ち抜いた。 308口径レミントン銃から発射されたものだった。 だが、事件はこれで終わらなかった。 同じ弾で、弁護士、そして売春婦が撃たれたのだ。 刑事たちの必死の捜査にもかかわらず犠牲者同士の関連はつかめない。 次に狙われるのは誰か?  恐るべき過去を秘めた殺人劇を描く秀作
カバー より
装幀/スタジオ・ギヴ
写真/佐藤秀明

by Ed McBain

Cover & Synopsis Copyright © HAYAKAWA PUBLISHING, INC.
Last Updated on October 10, 1999.
Htmlized by Ryuji Okuyama