The Chamber (1994)
Cover
『処刑室(上)』 ジョン・グリシャム
白石 朗訳 新潮文庫

1967年、サム・ケイホールはKKKの一員として、ユダヤ人弁護士の事務所に爆弾を仕掛けた。 この爆発で弁護士の双子の息子が即死。 サムは起訴され、死刑判決をくだされた。 事件後20年、ミシシッピ州刑務所の死刑囚舎房に収監されているサムの元へ、若い弁護士が訪れた。 彼は、サムの実の孫だったのだ!  死刑執行日までわずか4週間。 アダムは祖父の命を救うことができるのか?
カバー より
カバー写真 辰巳四郎

Cover
『処刑室(下)』 ジョン・グリシャム
白石 朗訳 新潮文庫

ガス室での死刑執行が目前に迫った69歳の死刑囚サム。 実の祖父の弁護に奔走する26歳の弁護士アダム。 あらゆる法的手段を駆使して救命に努めるが、刻々と迫る処刑の瞬間まで残された時間はあとわずか。 もはや死刑をまぬがれることはできないのか?  死刑制度そのものの問題点を抉りだし、死の恐怖と向き合う人々の苦悩を浮き彫りにした著者渾身の長編。 胸にせまる感動のサスペンス。
カバー より
カバー写真 辰巳四郎

by John Grisham

Cover & Synopsis Copyright © SHINCHOSHA Co.
Last Updated on September 23, 1997.
Htmlized by Ryuji Okuyama