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CIAの情報分析官キャロラインは2年前、工作担当官だった夫エリックを旅客機爆破テロで失っていた。 ところがベルリンで合衆国副大統領が誘拐される瞬間を捉えた映像に夫の姿が―― しかも犯行グループ<四月三十日>の一員として。 それはキャロラインが動向を追いつづけてきた極右武装組織だ。 夫に何が起きたのか? 自身、CIAで分析官を務めた著者が贈る爆発的サスペンス! カバー より
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写真提供/amana images デザイン 新潮社装幀室 | |
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アーリア人による中央ヨーロッパ統一を目論む<四月三十日>のリーダー、クルーセヴィッチ。 彼の作戦行動を受けてハンガリーが無政府状態に陥る一方、炭疽菌を投与された副大統領ペインは衰弱の一途をたどる。 大統領とCIA長官の決断のもと、キャロラインは職分を越えてFBIチームに合流し、中欧に向かう。 国家、民族、組織、そして夫……。 すべての秘密と謎を解く鍵を求めて! カバー より
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写真提供/amana images デザイン 新潮社装幀室 |