The Given Day (2008)
Cover
『運命の日(上)』 デニス・ルヘイン
加賀山卓朗訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

戦争は終結に向かい、ロシアで革命が起き、そして罹患すれば死にいたるインフルエンザが流行の兆しを見せる1918年。 ボストン市警察の若き巡査ダニーは、組合を結成しようとする急進グループへの潜入捜査を命じられる。 同じ頃、遠く離れたオクラホマで殺人を犯してしまった黒人青年ルーサーは追手を逃れるためボストンへとやってくる。 二人の青年の人生が思わぬ形で交錯する時、時代のうねりは発火点を迎えようとしていた
カバー より
カバー写真/©Bettmann/CORBIS/amanaimages
カバーデザイン/ハヤカワ・デザイン

Cover
『運命の日(下)』 デニス・ルヘイン
加賀山卓朗訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

逃亡者のルーサーはダニーの実家で職を得、二人は友情の絆を結んでゆく。 だが、二人の行く手には数多くの困難が待ち受けていた。 任務と仲間の板挟みになり、また許されぬ恋に悩むダニー。 追手に怯え、悪徳警官に脅されるルーサー。 そしてボストンの町では、生活苦に追い込まれた警官たちの不満が、ついに爆発しようとしていた…… 歴史の渦に翻弄される人々のドラマを『ミスティック・リバー』の著者が力強く描く超大作!
カバー より
カバー写真/©Bettmann/CORBIS/amanaimages
カバーデザイン/ハヤカワ・デザイン

by Dennis Lehane

Cover & Synopsis Copyright © HAYAKAWA PUBLISHING, INC.
Last Updated on March 8, 2012.
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