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1906年。創設間もないロールス・ロイス社の名声を確立した名車シルヴァーゴーストには、幻の試作車「グレイゴースト」があった。 この試作車が英国マンチェスターの路上からこつ然と姿を消す。 調査に乗り出したのは探偵アイザック・ベルだった! くだって現在。 ファーゴ夫妻のもとに、サムの母方の遠縁を名乗るペイトン子爵家から、保有するグレイゴーストを担保とした融資の打診が舞い込む。 二人はロンドンのモーターショーに現物確認のため出向くが、そこで再び名車は姿を消してしまう……。 カバー より
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カバー・デザイン:ヤマグチタカオ カバー・イラスト:久保周史 | |
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消えた名車「グレイゴースト」と子爵アルバート・ペイトン。 やがて子爵は無事発見されるが、会場で警備員を殺害した容疑で逮捕されてしまう。 ペイトン家に次々とふりかかる災厄の背後には、子爵家に憎しみを抱くある男の策謀があった。 事件を探るファーゴ夫妻にも、悪漢たちの魔の手が迫る。 すべての謎を解く鍵は、1906年に起きた名車盗難事件の顛末を記した「日記」にあった……。 ファーゴ夫妻とアイザック・ベル、時を超えた夢の競演がここに実現! クラシックカーファン垂涎の冒険大活劇。 カバー より
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カバー・デザイン:ヤマグチタカオ カバー・イラスト:久保周史 |