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東西冷戦、中東問題、ベルリンの壁崩壊、テロとの戦い── 激動する国際情勢を背景に、ル・カレはスパイ小説の名作を次々と発表してきた。 本書は巨匠と謳われる彼の回想録である。 イギリスの二大諜報機関MI5とMI6に在籍していた事実、詐欺師だった父親の驚愕の生涯、紛争地域での取材、サッチャー首相、作家グレアム・グリーンたちとの交流など、波瀾に満ちた人生と創作の秘密をみずから語る話題作。 解説/手嶋龍一 カバー より
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Cover illustration by Matt Taylor カバーデザイン/早川書房デザイン室 |