The Runaway Jury (1996)
Cover
『陪審評決(上)』 ジョン・グリシャム
白石 朗訳 新潮文庫

夫が肺癌で死んだのは、長年の喫煙が原因だ―― 未亡人はタバコ会社を相手どって訴訟を起こした。 結果いかんでは同様の訴訟が頻発する恐れもある。 かくして、原告・被告双方の陪審コンサルタントによる各陪審員へのアプローチが開始された。 そんななか、選任手続きを巧みにすり抜け、陪審団に入り込んだ一人の青年がいた…… 知られざる陪審制度の実態を暴く法廷サスペンスの白眉!
カバー より
カバー装画 岡本三紀夫

Cover
『陪審評決(下)』 ジョン・グリシャム
白石 朗訳 新潮文庫

熾烈な陪審員買収工作が水面下で進行するなか、被告側陪審コンサルタントの親玉フィッチに近づいた謎の美女マーリー。 彼女は、友人である陪審員ニコラスが評決の鍵を握っているという。 はたしてマーリーの目的は何なのか?  そして、勝利の女神は原告・被告どちらに微笑むのか…… 全米の一大産業に挑んだ一組の男女の孤独な闘い。 その裏に隠された真の思惑が、いま明らかになる!
カバー より
カバー装画 岡本三紀夫

by John Grisham

Cover & Synopsis Copyright © SHINCHOSHA Co.
Last Updated on September 28, 1999.
Htmlized by Ryuji Okuyama