Zero at the Bone (1991)
Cover
『凍りつく骨』 メアリー・W・ウォーカー
矢沢聖子訳 講談社文庫

闇の中で大きく目を開けて、目の前の光景を想像した。 二メートルを超える太った雌の大蛇が、ゆっくりととぐろを解いている。 骨まで凍りつき、身体に氷の芯ができたようだ。部屋は不気味なほど静かだった。 ――悲惨な死を遂げた父の謎を追う美人犬訓練士キャサリンの身に危難が……。 アガサ賞受賞の傑作!
カバー より
カバーデザイン 辰巳四郎

by Mary Willis Walker

Cover & Synopsis Copyright © Kodansha Co.,Ltd.
Last Updated on August 29, 1997.
Htmlized by Ryuji Okuyama