SCOTT TUROW

　スコット・トゥロー (1949-　)　

1949年、シカゴ生まれ。スタンフォード大学大学院で創作を学び、同校の講師を務めた後、法律の分野を志す。ハーヴァード・ロー・スクールを卒業、シカゴ地区の連邦検察局に検事補として在職中の'87年『推定無罪』を発表、世界的なベストセラーとなる。同書はＣＷＡシルヴァー・ダガー賞を受賞。現在も、シカゴで法律事務所のパートナー弁護士を務めながら、執筆を行う。重厚で魅力的な人物造型、読み応えあるストーリー展開は、他のリーガル・サスペンス作品の追随を許さない。著書に『立証責任』『有罪答弁』『われらが父たちの掟』（すべて文春文庫）など。

『死刑判決（上）』スコット・トゥロー佐藤耕士訳講談社文庫カバーより

The Official Website: SCOTT TUROW

『死刑判決（上）』スコット・トゥロー佐藤耕士訳講談社文庫
カバーデザイン　岩郷重力

Presumed Innocent (1987)

『推定無罪』上田公子訳文藝春秋/文春文庫

The Burden of Proof (1990)

『立証責任』上田公子訳文藝春秋/文春文庫

Pleading Guilty (1993)

『有罪答弁』上田公子訳文藝春秋/文春文庫

The Laws of Our Fathers (1996)

『われらが父たちの掟』二宮磬訳文藝春秋/文春文庫

Personal Injuries (1999)

『囮弁護士』二宮磬訳文藝春秋/文春文庫

Reversible Errors (2002)

『死刑判決』佐藤耕士訳講談社文庫

Ordinary Heroes (2005)

Limitations (2006)

『出訴期限』二宮磬訳文藝春秋

Innocent (2010)

『無罪 INNOCENT』二宮磬訳文藝春秋/文春文庫

Identical (2013)

Testimony (2017)

The Last Trial (2020)

Suspect (2022)

Presumed Guilty (Jan. 2025)

ノンフィクション

One L (1977)

『ハーヴァード・ロー・スクール－わが試練の一年－』山室まりや訳ハヤカワ・ノンフィクション/ハヤカワ文庫NF

Ultimate Punishment : A Lawyer's Reflections on Dealing with the Death Penalty (2003)

『極刑死刑をめぐる一法律家の思索』指宿信・岩川直子訳岩波書店

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Last Updated on February 9, 2025.