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ドナルド・E・ウェストレイク (1933-2008) 
- 1933年アメリカはニューヨークのブルックリン生まれ。
1960年、『やとわれた男』で長篇デビュー。
ハードボイルド・タッチのクライム小説からユーモア・ミステリへと作風を変えつつ、多くの長短篇を発表。
なかでも不幸な泥棒ドートマンダーのシリーズは何度も映画化され、人気を誇る。
同時に、リチャード・スターク名義で〈悪党パーカー〉シリーズを発表し続けるなど、ながくアメリカ・ミステリ界の第一人者として活躍。
また映画等の脚本も手がける才人でもある。
2008年の大晦日に死去。
『現代短篇の名手たち3 泥棒が1ダース』 ドナルド・E・ウェストレイク 木村二郎訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 カバー より
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