Jul 01, 2013

NirCmd コマンドリスト

*** 宣伝 ***

女騎士団長サマ、ちゃんとしてください!

*** 宣伝終 ***

NirCmd コマンドリスト

基本的文法:nircmd.exe {showerror} [コマンド] [引数]
(書式の[]は必須、{}は省略可能)
詳しくは前のページで。
Version 2.86

カテゴリ順


  • システム

    • シャットダウン
    • 実行
      • elevate    管理者権限でプログラム実行
      • exec    アプリ起動
      • exec2    アプリ起動(作業フォルダ指定)
      • execmd    表示せずにコンソールのコマンド実行
      • elevatecmd    管理者権限でNirCmdコマンド実行
      • shexec    関連付けによってファイルを開く
      • runinteractive    WindowsサービスからGUIを持つプログラムにアクセス
      • runinteractivecmd    Windowsサービスからコマンド実行
    • プロセス
      • runas    ユーザ名/パスワード付きでプロセスを実行
      • runassystem    『SYSTEM』ユーザーでプロセスを実行
      • suspendprocess    指定するプロセスを中断
      • resumeprocess    プロセス再開
      • killprocess    プロセス終了
      • closeprocess    アプリのウィンドウを閉じてプロセスを終了
      • setprocesspriority    プロセスの優先順位を設定
      • waitprocess    指定したプロセスが閉じられるまで待機
    • DLL/レジストリ
      • gac    GACにDLLを追加/削除
      • regdelkey    レジストリから指定キーを削除
      • regdelval    レジストリから指定値を削除
      • regsetval    レジストリに指定値を書き込む
      • regsvr    DLL/OCXファイルを登録/削除    
      • regedit    RegEditを開く
    • エクスプローラ
    • その他
      • lockws    ワークステーションをロック
      • memdump    メモリダンプ
      • setprocessaffinity    プロセッサ親和性をセット
      • service    サービス/ドライバの設定
  • ファイル

    • タイムスタンプ
      • clonefiletime    ファイルのタイムスタンプをソースファイルと同じにする
      • setfilefoldertime    ファイル/フォルダの作成日時などを設定
      • setfiletime    ファイルの作成日時などを設定
    • コピー/削除
    • INIファイル
      • inidelsec    INIファイルのセクションを削除
      • inidelval    INIファイルのキー/値を削除
      • inisetval    INIファイルにキー/値を書き込む
  • デバイス

  • インターフェイス

    • beep
      • beep    ビープ音を鳴らす
      • stdbeep    標準ビープ音を鳴らす
    • クリップボード
      • clipboard    クリップボードへ値をセット/クリア
    • コンソール
    • ショートカット
      • shortcut    ショートカットを作る
      • cmdshortcut    NieCmdコマンドのショートカット作成
      • cmdshortcutkey    NieCmdコマンドのショートカット作成(ホットキー付き)
    • ダイアログ
      • dlg    Windowsの標準ダイアログの操作
      • dlgany    ダイアログの操作
      • infobox    メッセージボックス表示
      • qbox    質問形式のダイアログ表示
      • qboxtop    質問形式のダイアログ最前面表示
      • qboxcom    質問形式のダイアログ表示(Yesならコマンド実行)
      • qboxcomtop    質問形式のダイアログ最前面表示(Yesならコマンド実行)
    • キー&マウス
      • sendkey    キーストロークを送る
      • sendkeypress    キーコンビネーションを送る
      • sendmouse    マウスイベントを送る
      • setcursor    マウスカーソルの位置をセット
      • movecursor    カーソル移動
      • setcursorwin    アクティブウィンドウを基準にカーソル指定
    • ウィンドウ
      • win    ウィンドウ操作
    • その他
      • speak    テキスト読み上げ
      • trayballoon    バルーン表示
      • urlshortcut    URLショートカットを作成
  • ユーティリティ

  • スクリプト

      • wait    指定秒数待機
      • cmdwait    指定した時間待ってからNirCmdコマンドを実行する
      • loop    コマンドを繰り返し実行する
      • returnval    戻り値を指定
      • paramsfile    ファイルからパラメータを読み込む
      • script    ファイルをスクリプトとして実行


アルファベット順


abortshutdown
beep
cdromchangeappvolumechangebrightnesschangesysvolumechangesysvolume2
clipboardclonefiletimecloseprocesscmdshortcutcmdshortcutkey
cmdwaitconsolewriteconvertimageconvertimages
debugwritedlgdlgany
elevateelevatecmdemptybinexecexec2
execmdexitwin
filldelete
gac
hibernate
inetdialinfoboxinidelsecinidelvalinisetval
initshutdown
killprocess
lockwsloop
mediaplaymemdumpmonitormovecursormoverecyclebin
multiremotemuteappvolumemutesubunitvolumemutesysvolume
paramsfile
qboxqboxcomqboxcomtopqboxtop
rasdialrasdialdlgrashangupregdelkeyregdelval
regeditregsetvalregsvrremoterestartexplorer
resumeprocessreturnvalrunasrunassystemruninteractive
runinteractivecmd
savescreenshotsavescreenshotfullsavescreenshotwinscreensaverscreensavertimeout
scriptsendkeysendkeypresssendmouseservice
setappvolumesetbrightnesssetconsolecolorsetconsolemodesetcursor
setcursorwinsetdefaultsounddevicesetdialuplogonsetdisplaysetfilefoldertime
setfiletimesetprimarydisplaysetprocessaffinitysetprocessprioritysetsubunitvolumedb
setsysvolumesetsysvolume2setvolumeshellcopyshellrefresh
shexecshortcutshowsounddevicesspeakstandby
stdbeepsuspendprocesssysrefresh
trayballoon
urlshortcut
waitwaitprocesswin

●コマンド名

書式: コマンド [必須パラメータ] {オプションパラメータ}

コマンドの説明

●abortshutdown

書式: abortshutdown

initshutdownコマンドで始めたシステム・シャットダウンを中止します。
このコマンドは付加パラメータを受け付けません。

例:abortshutdown



●beep

書式: beep [周波数] [長さ]

信号音を出します。

[周波数]パラメータは、ヘルツで周波数を指定します。

[長さ]パラメータは、ミリセカンドで音の長さを指定します。

Windows95/98/MEでは上記のパラメータは無視され、標準のビープ音が鳴ります。

例:beep 500 2000



●cdrom

書式: cdrom [アクション] {ドライブ:}

このコマンドはCD-ROM(DVD-ROM)ドライブを開けたり閉じたりすることを可能にします。

[アクション]パラメータは'open'、あるいは'close'を指定します。

{ドライブ:}パラメータを指定しなければ、デフォルトCD-ROMが使用されます。

例:
cdrom open
cdrom close
cdrom open J:
cdrom close R:



●changeappvolume


書式: changeappvolume [プロセス] [ボリュームレベル] {装置名/インデックス}

Windows 7/Vista/2008で、アプリケーションのボリューム・レベルを増加/減少します。

[プロセス]パラメータでは、.exeファイル名(例: Firefox.exe、iexplore.exe、wmplayer.exe)、フルパスのファイル名(例:'F:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe')、プロセスID(例: /3426)を指定することができます。
また、このパラメータに、'focused'を指定できます。(フォーカスされたアプリケーションのボリュームを変更したい場合)
さらに、このパラメータに'SystemSounds'を指定できます。(システム音量のボリュームを変更したい場合)

[ボリュームレベル]パラメータは正(0~1)または負(0~-1)の数値です。
正の数はボリュームを増加させ、負の数はボリュームを減少させます。
例えば、ボリュームを20%(現在のボリューム)から70%に増加させたければ、このパラメータを0.5にセットします。

{装置名/インデックス}はオプションのパラメータです。
指定しなければ、デフォルトの出力装置が使用されます。
数値(0=第1の装置、1=第2の装置、など)としてインデックスを指定することができます。
また、スピーカーまたはヘッドホンのように、フル装置名を指定します。
システムにおいて利用可能なサウンドデバイスを見つけ出すために、showsounddevicesコマンドが使用できます。

例:
changeappvolume iexplore.exe -0.2
changeappvolume wmplayer.exe 0.55 Speakers
changeappvolume /1275 -0.25 1
changeappvolume Firefox.exe 0.5



●changebrightness


書式: changebrightness [レベル] {モード}

このコマンドはラップトップ/ネットブック限定です。
ラップトップ・スクリーンの明るさを変更します。

[レベル]パラメータは明るさを変化させる数値です。
正の値は明るくし、負の値は暗くします。

{モード}はオプションのパラメータです、次の値を指定してください。
1=AC電源での明るさを変更します。
2=DC電源での明るさを変更します。
3=両方とも明るさを変更します。(デフォルト)

例:
changebrightness 7
changebrightness 5 2
changebrightness -10



●changesysvolume


書式: changesysvolume [ボリューム変更値] {コンポーネント} {装置インデックス}

システムボリュームを増減させます。
[ボリューム変更値]パラメータは、ボリューム単位の数を指定します。(負の値=減少、正の値=増加)

{コンポーネント}はオプションのパラメータです。次のサウンドコンポーネントのうちの1つを指定します:
master, waveout, synth, cd, microphone, phone, aux, line, headphones, wavein。デフォルト値は'master'(マスター・ボリューム)です。
Windows Vistaでは、コンポーネント名は「サウンド」(Control Panel -> Sound)に現れる装置名と同じです。
装置名がスペースを含んでいる場合、クォートで囲まなければなりません。

{装置インデックス}はサウンド装置インデックスを指定するオプションのパラメータです。
複数のサウンドカードを持っているならこのパラメータは有用です。
このパラメータを指定しなければ、コントロール・パネル中のデフォルト・サウンドカードが使用されます。

例:
changesysvolume 5000
changesysvolume -3000
changesysvolume 0x1000 waveout
changesysvolume 0x1000 master 1

Vistaでの例:
changesysvolume 5000
changesysvolume -3000
changesysvolume 0x1000 "line in"
changesysvolume 0x1000 "speakers" 1
changesysvolume 0x1000 default_record



●changesysvolume2


書式: changesysvolume2 [左のボリューム変更値] [右のボリューム変更値] {コンポーネント} {装置インデックス}

changesysvolumeとほぼ同じですが、全体の音量を変更する代わりにchangesysvolume2は左右のチャンネルを別々に変更します。

例:
changesysvolume2 1000 -1000
changesysvolume2 -3000 0
changesysvolume2 0 -5000 waveout
changesysvolume2 -3000 0 master 1



●clipboard


書式: clipboard [アクション] [パラメータ]

クリップボードへ値をセット、あるいはクリップボードをクリアすることが可能。

[アクション] は以下から選びます:

 ・set - 指定したテキストをクリップボードにセットします。
 ・readfile - テキストファイルから読み込んだテキストをセットします。
 ・clear - クリップボードのクリア
 ・writefile - クリップボードのテキストをファイルに書き出します。(テキストのみ)
 ・writeufile - クリップボードのテキストをユニコード・ファイルに書き出します。(テキストのみ)
 ・addfile - 指定したファイルの末尾にクリップボードの中身を追加書き込みします。(テキストのみ)
 ・addufile - 指定したユニコード・ファイルの末尾にクリップボードの中身を追加書き込みします。(テキストのみ)
 ・saveimage - クリップボードにある画像をファイルに書き出します。
 ・copyimage - 指定した画像ファイルをクリップボードにコピーします。
 ・saveclp - クリップボードの中身を Windows .clpファイルとして書き出します。
 ・loadclp - Windows .clpファイルからクリップボードに読み込みます。

copyimageとsaveimageのアクションについては、次のファイル形式をサポートしています:
.bmp、.gif、.jpg、.png、.tiff - GDI+がインストールされたコンピュータのみで有効です(XP/2003/Vistaでは、GDI+がオペレーティング・システムの一部としてインストールされています)。

例:
clipboard set "123456"
clipboard set ~$folder.desktop$
clipboard set ~$folder.start_menu$
clipboard readfile "c:\temp\info1.txt"
clipboard addfile "c:\temp\clip1.txt"
clipboard clear
clipboard saveimage "c:\temp\clip01.png"
clipboard saveimage "c:\temp\clip01.gif"
clipboard copyimage "c:\temp\img01.gif"
clipboard saveclp "c:\temp\1.clp"
clipboard loadclp "c:\temp\1.clp"



●clonefiletime


書式: clonefiletime [ソースファイル名] [ワイルドカード]

ソースファイルと同じタイムスタンプ(作成日時/修正日時/アクセス日時)に、すでに存在するファイルのタイムスタンプを変更します。(ファイル自体をコピーするわけではありません)
作成日時/修正日時/アクセス日時は、[ソースファイル名]パラメータで指定されたファイルから得て、[ワイルドカード]パラメータで指定されたファイルにセットされます。

例:
clonefiletime "c:\temp\file1.txt" "c:\files\*.txt"
clonefiletime "c:\temp\file1.txt" "c:\temp\file2.txt"



●closeprocess


書式: closeprocess [プロセス]

トップレベル・ウィンドウを閉じることにより、指定されたプロセスを終了します。
killprocessコマンドと違い、closeprocessによって強制的にプロセスを終了させることはしません。
代わりに、指定されたプロセスのすべてのトップレベル・ウィンドウへWM_CLOSEメッセージを送ります。
しかし、このコマンドがユーザ・インターフェースのないプロセスには作用しないことに注意してください。

[プロセス]パラメータでは、フルパスのプロセス・ファイル名(例:'C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe')あるいはプロセスの名前のみ(パスじゃなくてもよい)を指定することができます。
また、先頭に'/'文字を加えることにより(例:/1120)、プロセスIDを指定することができます。

例:
closeprocess iexplore.exe
closeprocess "c:\winnt\system32\calc.exe"
closeprocess /1830



●cmdshortcut


書式: cmdshortcut [フォルダ] [ショートカット名] [コマンド]

NirCmdコマンドのショートカットを作成します。
ショートカットを起動(ダブルクリック)すると、[コマンド]パラメータの中で指定したコマンドが実行されます。

例:
cmdshortcut "~$folder.desktop$" "Open CDROM" cdrom open k:
cmdshortcut "c:\temp" "Turn Monitor Off" monitor off



●cmdshortcutkey


書式: cmdshortcutkey [フォルダ] [ショートカット名] [ホットキー] [コマンド]

cmdshortcutコマンドに似ていますが、ショートカットを起動するホットキーを指定できます。

例:
cmdshortcutkey "~$folder.desktop$" "Open CDROM" "Ctrl+Shift+K" cdrom open k:
cmdshortcutkey "c:\temp" "Turn Monitor Off" "Ctrl+Shift+M" monitor off



●cmdwait


書式: cmdwait [秒数(ミリセカンド)] [NirCmdコマンド]

ミリセカンド単位の指定された秒数を待ってから、指定されたNirCmdコマンドが実行されます。

例:
cmdwait 1000 monitor off



●consolewrite


書式: consolewrite [テキスト]

指定されたテキストを標準出力に出力します。(stdout)



●convertimage


書式: convertimage [ソースファイル名] [変換後のファイル名]

イメージファイルを変換します。
次のファイル形式をサポートしています:
.bmp、.gif、.png、.jpg、.tiff
このコマンドはWindows XP/2003/Vistaのみ(GDI+が必要)

例:
convertimage "c:\temp\test1.gif" "c:\temp\test1.png"
convertimage "c:\temp\test1.jpg" "c:\temp\test1.gif"



●convertimages


書式: convertimages [ソースファイル名(ワイルドカードで複数指定)] [拡張子]

複数のイメージファイルを変換します。
次のファイル形式をサポートしています:
.bmp、.gif、.png、.jpg、.tiff
このコマンドはWindows XP/2003/Vistaのみ(GDI+が必要)

例:
convertimages "c:\temp\a*.gif" .png
convertimages "c:\temp\*.jpg" .gif



●debugwrite


書式: debugwrite [テキスト]

debug出力に指定されたテキストを書き込みます。
SysInternalsのDebugViewユーティリティで、このコマンドで送られた出力したテキストを見ることができます。



●dlg


書式: dlg [プロセス名] [ウィンドウタイトル] [アクション] [パラメータ]

Windowsの標準ダイアログおよびメッセージを操作することを可能にします。
ダイアログが開かれている時、このコマンドでok/cancel/yes/noボタンを'click'する、またダイアログの中のテキストボックスを埋めることが出来ます。
例えば、次のコマンドは標準の「ファイル名を指定して実行」ダイアログに'calc.exe'を入力し、OKボタンをクリックします。
'12298'は、「ファイル名を指定して実行」ダイアログのテキストボックスのコントロールIDです。
マイクロソフトのSpy++の使用、あるいはNirSoftのWinExplorerユーティリティの使用によりコントロールIDを見つけることができます。

dlg "explorer.exe" "ファイル名を指定して実行" settext 12298 "calc.exe"
dlg "explorer.exe" "ファイル名を指定して実行" click ok

次のコマンドは、エクスプローラ・プロセスのどんな質問ダイアログでも'Yes'ボタンをクリックします:
dlg "explorer.exe" "" click yes
次のコマンドはどんなプロセスの質問ダイアログでも'Cancel'ボタンをクリックします:
dlg "" "" click cancel


パラメータの説明:

[プロセス名]:目的のウィンドウを作成したプロセス名、あるいはプロセスのフルパスを指定することができます。
このパラメータが空のストリング("")ならば、コマンドはすべてのプロセスで実行されます。

[ウィンドウ名]:アクションを実行したいウィンドウのタイトルを指定します。
このパラメータが空のストリング("")ならば、コマンドはすべてのウィンドウで実行されます(ウィンドウ名に関係なく)。

[アクション]: 以下のオプションがあります:

click: 指定されたボタンをクリックします。次のあらかじめ定められた値のうちの1つを指定することができます(標準的なWindowsダイアログに限ります!):
yes, no, ok, cancel, retry, ignore, close, help。
さらに、コントロールIDも数値で指定することができます。

settext:指定されたコントロールにテキストをセットします。このアクションの最初のパラメータは、コントロールIDを指定します。また、第2のパラメータはテキストを指定します。



●dlgany


書式: dlgany [プロセス名] [ウィンドウ名] [アクション] [パラメータ]

dlgコマンドに似ていますが、こちらは標準Windowsダイアログでなくても動作します。



●elevate


書式: elevate [プログラム] {コマンドラインパラメータ}
Windows Vista/7/2008のみ:管理者権限でプログラムを実行します。
[プログラム]が1字以上の空白文字を含んでいる場合、クォートで囲む必要があります。

例:
elevate notepad.exe
elevate notepad.exe C:\Windows\System32\Drivers\etc\HOSTS
elevate "c:\program files\my software\abc.exe"



●elevatecmd


書式: elevatecmd [NirCmdコマンド]
Windows Vista/7/2008のみ:管理者権限でNirCmdコマンドを実行します。

例:
elevatecmd regsetval binary "HKLM\Software\Test" "Value1" "6a cb ab dd 80 86 95"



●emptybin


書式: emptybin {ドライブ}

ごみ箱を空にします。
{ドライブ}パラメータは、空にしたいごみ箱のドライブを指定します。
{ドライブ}パラメータを指定しない場合、すべてのドライブ上のごみ箱を空にします。

例:
emptybin f:
emptybin



●exec


書式: exec [show/hide/min/max] [アプリケーション + コマンドライン]

アプリケーションを起動します。オプションとして、1つ以上のコマンドライン・パラメータを指定できます。
[show/hide/min/max]パラメータで、アプリケーションを実行する際に通知するかどうかを指示します。
「hide」が指定されれば、アプリケーションはユーザに通知されず(見えない状態で)実行されます。
「max」が指定されれば、実行されるアプリケーション・ウィンドウは最大サイズになります。
「min」が指定されれば、実行されるアプリケーション・ウィンドウは最小化されます。

例:
exec show "f:\winnt\system32\calc.exe"
exec hide "c:\temp\wul.exe" /savelangfile
exec max "c:\temp\test.exe"



●exec2


書式: exec2 [show/hide/min/max] [作業フォルダ] [アプリケーション + コマンドライン]

execコマンドに似ていますが、別のパラメータ[作業フォルダ]が指定できます。アプリケーションのデフォルトとなるフォルダを指定します。

例:
exec2 show "f:\winnt\system32" "f:\winnt\system32\calc.exe"
exec2 hide c:\temp "c:\temp\wul.exe" /savelangfile



●execmd


書式: execmd [コマンド]

スクリーンに何も表示せずに、コマンドプロンプト(コンソール・ウィンドウ)のコマンドを実行します。

例:
execmd del "~$folder.desktop$\calc.lnk"
execmd mkdir f:\temp\desktop1
execmd copy "~$folder.desktop$\*.lnk" f:\temp\desktop



●exitwin


書式: exitwin [シャットダウンタイプ] {追加オプション}

このコマンドは、ウィンドウズの現在のセッションを終了します。

[シャットダウンタイプ]パラメータは次の値のうちの1つになります:

logoff: プロセスをすべてシャットダウンし、現在のユーザをログオフ、もう一人のユーザがシステムにログオン可能にするためにダイアログを表示します。
reboot: 全システムをシャットダウンし、再起動します。
poweroff: 全システムをシャットダウンし、電源を切ります。(サポートするシステムのみ)
shutdown: シンプルに全システムをシャットダウン(再起動/電源オフなし)。

追加オプション:

force: 直ちに強制的に終了します。このオプションを使用すると起動中のアプリケーションはデータを失う可能性があります。深刻なケースでなければ使わないように!
forceifhung: アプリケーションが応答していない場合、強制的にそのアプリケーションを終了させます。このオプションはWindows 2000/XPのみ利用可能です。

例:
exitwin reboot
exitwin poweroff force
exitwin logoff forceifhung



●filldelete


書式: filldelete [ソースファイル or ワイルドカード]

(!!使用注意!!)
ファイルまたはワイルドカードで指定された複数ファイルを0データで埋め尽くし、そのあとファイルを削除します。
これは、このコマンドで削除されたファイルの内容は回復できないことを意味します。
非常に慎重に使うこと! というか、使わない方があなたのためです。

例:
filldelete "c:\temp\*.*"
filldelete "c:\temp\myfile.dat"



●gac


書式: gac [アクション] [パラメータ]

GAC(グローバル・アセンブリ・キャッシュ)にインストールすることを可能にします。
(dll関係)

例:
gac install "C:\temp\MyAssembly\bin\Release\6\MyAssembly.dll"



●hibernate


書式:hibernate {force}

コンピュータをシャットダウンするオプションの中の'hibernate'(休止)モード。
{force}パラメータが指定される場合、システムは強制的にシャットダウンを行います。許可を求めることなくすべてのアプリケーションを終了させます。
一般に、このパラメータを使用することは推奨されません。
サポートするシステムでのみこのコマンドは有効です。

例:
hibernate force
hibernate



●inetdial


書式: inetdial [エントリ名]

RASエントリ(VPNまたは電話線)へダイヤルし、またダイヤルするプロセスの間に情報ダイアログを表示します。
このコマンドはInternet Explorer version 4.0以上がインストールされていることが条件です。
Windows 98より古いバージョンでは動作しないかもしれません。

例:
inetdial "VPN1"



●infobox


書式: infobox [メッセージテキスト] [タイトル]

シンプルなメッセージボックスを表示します。
例:
infobox "This is a message box !" "message"



●inidelsec


書式: inidelsec [INIファイル名] [セクション]

INIファイル中の指定されたセクション全体を削除します。

例:
inidelsec "c:\windows\test.ini" "section1"



●inidelval


書式: inidelval [INIファイル名] [セクション] [キー]

INIファイル中のキーと値を削除します。

例:
inidelval "c:\windows\test.ini" "section1" "TestValue"



●inisetval


書式: inisetval [INIファイル名] [セクション] [キー] [値]

INIファイルに値を書き込みます。
ファイルが存在しなければ、自動的に作成されます。

例:
inisetval "c:\windows\test.ini" "section1" "TestValue" "1"



●initshutdown


書式: initshutdown {メッセージ} {待機秒数} {force} {reboot}

システムのシャットダウンを始めます。
exitwinコマンドに似ていますが、このコマンドはexitwinがサポートしないいくつかの特徴があります。
このコマンドはWindows 95/98/MEではサポートされません。
このコマンドのパラメータはすべてオプションです。
パラメータを指定しなければ、システムのシャットダウンがメッセージと待機を表示せずに開始します。

パラメータ:

{メッセージ}: シャットダウンが始まる前に表示されます。
{待機秒数}: シャットダウンを始める前に、指定した秒数だけ待機します。
{force}: あなたがやりかけの仕事を保存することなく、強制的にすべてのアプリケーションを終了します。
{reboot}: 再起動します。


例:
initshutdown "shutting down the system within 60 seconds" 60 reboot
initshutdown "" 0 force



●killprocess


書式: killprocess [プロセス]

指定されたプロセスを終了します。

[プロセス]パラメータでは、フルパスのプロセス・ファイル名(例:'C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe')あるいはプロセスの名前のみ(パスじゃなくてもよい)を指定することができます。
また、先頭に'/'文字を加えることにより(例:/1120)、プロセスIDを指定することができます。

例:
killprocess iexplore.exe
killprocess "c:\winnt\system32\calc.exe"
killprocess /1830



●lockws


書式: lockws

ワークステーションをロックします。
あなたのワークステーションをロックした後に、仕事を継続するためにパスワードをタイプしなければなりません。
このコマンドはWindows 2000とWindows XPでのみ利用可能です。



●loop


書式: loop [繰り返し回数] [ミリセカンド秒数] [NirCmdコマンド]

NirCmdコマンドを繰り返し実行させることができます。
コマンドが繰り返されている間、NirCmdは第2パラメータで指定されたミリセカンド秒数、待機します。
ループの中で~$loopcount$変数を使用し、呼び出された回数を得ることができます。(1からnまで)

例:
loop 3 2000 speak text "Call Number ~$loopcount$"
loop 10 60000 savescreenshot c:\temp\scr~$loopcount$.png



●mediaplay


書式: mediaplay [ミリセカンド秒] [オーディオファイル]

ミリセカンド秒の間、指定されたオーディオファイル(.mp3、.wavなど)を鳴らします。

例:
mediaplay 10000 "c:\temp\1.mp3"
mediaplay 180000 "c:\my files\1.wav"



●memdump


書式: memdump [プロセス] [ダンプファイル] [バイト数/行] {読み込むバイト数} {開始アドレス} {nohex} {noascii}

テキストファイルにプロセスのメモリを書き出します。

パラメータ:

[プロセス]: メモリをダンプしたいプロセス。プロセスファイル名のフルパス、プロセス名のみ、プロセスIDを指定することができます-'/'文字を先頭に加えることによって(例:/520)。

[ダンプファイル]: 指定したプロセスのメモリを書き出すファイル名。

[バイト数/行]: 保存されたダンプファイル中の1行あたりのバイト数。

{読み込むバイト数}: 読み込むバイト数

{開始アドレス}: ダンプを開始するアドレス。

{nohex}:オプションです。このパラメータを指定すれば、データは16進法のフォーマットで保存されません。

{noascii}: オプションです。このパラメータを指定すれば、データはasciiフォーマットで保存されません。

例:
memdump iexplore.exe "c:\temp\dump.txt" "16" "0x10000" "0x400000"
memdump calc.exe "c:\temp\calc.txt" "32" "0x30000" "0x400000" nohex
memdump /525 "c:\temp\dump.txt" "16" "0x100000" "0x120000" noascii



●monitor


書式: monitor [アクション]
モニタの状態を変えます。

[アクション] パラメータは次の値をとります。

off: モニタオフ
on: モニタオン
low: モニタを低パワーの状態に切り替える

このコマンドは、サポートするシステムでのみ有効です。このコマンドを使用する場合、NirCmdがメモリに残るというのが問題になるなら、on/off/lowの代わりに、async_on/async_off/async_lowアクションを試してみてください。

例:
monitor off
monitor on
monitor async_off



●movecursor


書式: movecursor [X] [Y]

マウスカーソルを移動します。[X] と[Y]のパラメータで移動量(ピクセル数)を指定します。

例:
movecursor 10 10
movecursor -20 -50



●moverecyclebin


書式: moverecyclebin [ワイルドカード]

(!!使用注意!!)
指定したファイルをWindowsのごみ箱に移動させます。
一つのファイルを指定するか、ワイルドカードを使って複数のファイルを指定できます。
ワイルドカードを使う場合、このコマンドは指定の仕方によってはサブフォルダも全てゴミ箱に捨ててしまいます。非常に慎重に使うこと!

例:
moverecyclebin f:\temp\myfile.txt
moverecyclebin f:\temp\1\*.txt



●multiremote


書式: multiremote {copy} [コンピュータリストファイル] [NirCmdコマンド]

複数のリモートマシンでNirCmdコマンドを実行します。
{copy}パラメータが指定されると、NirCmdはリモートマシンのWindowsディレクトリにそれ自体をコピーします。
NirCmdがリモートマシンのWindowsディレクトリに存在しない場合、このパラメータを指定しなければなりません。

[コンピュータリストファイル]パラメータはコンピュータの改行文字(CRLF)で区切られたリストのファイルです。

コンピュータリストファイルの例:

\\comp1
\\comp2
\\winxp1
\\winxp2
\\nirsoft


[NirCmdコマンド]で指定したコマンドはリストファイルにあるすべてのコンピュータで実行されます。

例:
computers.txtにあるコンピュータの電源をすべてオフに
multiremote "c:\temp\computers.txt" exitwin poweroff force
computers.txtにあるコンピュータをすべてロック
multiremote "c:\temp\computers.txt" lockws
computers.txtにあるコンピュータにNirCmdをコピーし、モニタオフ
multiremote copy "c:\temp\computers.txt" monitor off
computers.txtにあるコンピュータにNirCmdをコピーして、WinUpdatesListユーティリティを実行しWindsows Updates infoを保存
multiremote copy "c:\temp\computers.txt" exec hide c:\temp\wul.exe /shtml "c:\temp\wul_~$sys.computername$.html"



●muteappvolume


書式: muteappvolume [プロセス] [ミュートモード] {装置名/インデックス}

Windows 7/ビスタ/2008以降で、指定アプリケーションのミュート/アンミュートを行います。
[プロセス]パラメータでは、.exeファイル名(例: Firefox.exe、iexplore.exe、wmplayer.exe)、ファイル名のフルパス(例:'F:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe')、プロセスID(例: /3426)を指定することができます。
フォーカスされているアプリケーションのミュート/アンミュートをしたければ、このパラメータに'focused'を指定できます。
'SystemSounds'を指定することもできます。

[ミュートモード] 以下の値をとります:
0 = アンミュート
1 = ミュート
2 = ミュート/アンミュートを交互に切り替え

{装置名/インデックス}はオプションです。
指定しなければ、デフォルト出力装置が使用されます。
数値(0=第1の装置、1=第2の装置、など)で装置インデックスを指定することができます。
さらに、スピーカーまたはヘッドホンのように、フル装置名を指定します。
システムで利用可能な装置を見つけるのには、showsounddevicesコマンドを使用します。

例:
muteappvolume iexplore.exe 0
muteappvolume wmplayer.exe 1 Speakers
muteappvolume /1275 2 1
muteappvolume Firefox.exe 1



●mutesubunitvolume


書式: mutesubunitvolume [装置名] [サブユニット名] [ミュートモード]

サウンド装置のボリュームをミュート/アンミュートします。

[装置名] windowsのサウンドデバイスリストに出る装置の名前です。ほとんどの場合、装置名は「スピーカー」です。

[サブユニット名] 装置のプロパティの、'レベル'タブに出るサブユニットの名前です。サブユニットの例: Phone Line, Microphone, Internal MIC, Line Inなど。

[ミュートモード] は次の値を指定します。:
0 = アンミュート
1 = ミュート
2 = ミュート/アンミュートを交互に切り替え

例:
mutesubunitvolume "Speakers" "Line In" 0
mutesubunitvolume "Speakers" "Microphone" 1



●mutesysvolume


書式: mutesysvolume [アクション] {コンポーネント} {装置インデックス}

システムボリュームをミュート/アンミュートします。

[アクション]パラメータは、1=ミュート、0=アンミュート、2=ミュートと標準状態で切り替え、のどれかを指定します。
第2のパラメータはオプションです。次のサウンドコンポーネントのうちの1つを指定することができます:
master, waveout, synth, cd, microphone, phone, aux, line, headphones, wavein。
デフォルト値は'master'(マスターボリューム)です。
Windows Vistaでは、コンポーネント名は「サウンド」(Control Panel -> Sound)に現れる装置名と同じです。
装置名がスペースを含んでいる場合、クォートで囲まなければなりません。
{装置インデックス}はサウンド装置インデックスを指定するオプションのパラメータです。
複数のサウンドカードを持っているならこのパラメータは有用です。
このパラメータを指定しなければ、コントロールパネル中のデフォルトサウンドカードが使用されます。

例:
mutesysvolume 1
mutesysvolume 0
mutesysvolume 2 waveout
mutesysvolume 1 master 1

Vistaでの例:
mutesysvolume 1
mutesysvolume 0
mutesysvolume 2 "rear mic"
mutesysvolume 1 speakers 1
mutesysvolume 1 default_record



●paramsfile


書式: paramsfile [パラメータ ファイル] [区切り文字] [クォート文字] [NirCmdコマンド]

このパワフルなコマンドは、テキストファイルから複数のパラメータを読み込み、NirCmdコマンドを複数回実行することを可能にします。
テキストファイルはカンマ、タブ、セミコロンの他、[区切り文字]パラメータで指定する文字で区切りを決めることができます。

例をだすと...
ユーザ名とパスワードを含んでいる(カンマ区切り)次のテキストファイルを持っているとします:

user01, 123456
user02, abcfg
user03, 5fr23
user04, 33333

次のNirCmdコマンド・シーケンスは、指定されたユーザ名、およびパスワードで4人のユーザを作ります(Windows 2000/XPオペレーティング・システムの'net user'コマンドの使用による)。

nircmd.exe paramsfile "c:\temp\users.txt" "," "" execmd net user ~$fparam.1$ ~$fparam.2$ /add

~$fparam.1$は各ラインで最初のエントリーを指定します-ユーザ名。
~$fparam.2$は各ラインで第2のエントリーを指定します-パスワード。

例:
paramsfile "c:\temp\folders.txt" "" "" execmd md ~$fparam.1$
paramsfile "c:\temp\shortcuts.txt" "," "~q" shortcut ~$fparam.1$ "~$folder.desktop$" ~$fparam.2$



●qbox


書式: qbox [メッセージテキスト] [タイトル] [実行するプログラム]

質問形式のダイアログを表示し、答えが"Yes"ならプログラムを実行します。

例:
qbox "Do you want to run the calculator ?" "question" "calc.exe"



●qboxcom


書式: qboxcom [メッセージテキスト] [タイトル] [NirCmdコマンド]

質問形式のダイアログを表示し、答えが"Yes"ならNirCmdコマンドを実行します。

例:
qboxcom "Do you want to lock your workstation ?" "question" lockws
qboxcom "Do you want to turn off the monitor ?" "monitor" monitor off



●qboxcomtop


書式: qboxcomtop [メッセージテキスト] [タイトル] [NirCmdコマンド]

qboxcomコマンドと同じですが、メッセージボックスが最前面に表示されます。



●qboxtop


書式: qboxtop [メッセージテキスト] [タイトル] [実行するプログラム]

qboxコマンドと同じですが、メッセージボックスが最前面に表示されます。



●rasdial


書式: rasdial [エントリ名] {Phonebook File} {ユーザ名} {パスワード} {ドメイン}

RASエントリー(VPNまたは電話線)へディスプレイに表示することなくダイヤルします。
[エントリ名] パラメータを除き、他のすべてのパラメータはオプションです。
あなたがオプションのパラメータを指定しないか、空のストリング("")を指定すれば、デフォルト値が使用されます。

例:
rasdial "My Internet"
rasdial "VPN1" "" "user1" "abc1234" "domain1"



●rasdialdlg


書式: rasdialdlg [エントリ名] {Phonebook File} {電話番号 or IPアドレス}

RASエントリにダイヤルします。{Phonebook File}と{電話番号}パラメータはオプションです。 もし{Phonebook File}が空なら、デフォルトのphonebookが使われます。
このコマンドはWindows NT, Windows 2000, and Windows XPで動作します。
Windows 98/MEはサポートしません。

例:
rasdialdlg "Internet1" "" "9876543"
rasdialdlg "VPN1"



●rashangup


書式: rashangup {エントリ名}
RAS接続を切断します。inetdialやrasdialコマンドで接続した場合に使うことができます。{エントリ名}パラメータを指定しなければ、すべてのアクティブな接続が切断されます。

例:
rashangup "VPN1"
rashangup



●regdelkey


書式: regdelkey [キー]

レジストリから指定した全キーを削除します。
このコマンドは指定されたキーにサブキーがある場合、失敗します。

例:
regdelkey "HKEY_CURRENT_USER\Software\Test"



●regdelval


書式: regdelval [キー] [値]

レジストリから値を削除します。

例:
regdelval "HKEY_CURRENT_USER\Software\Test" "Value1"



●regedit


書式: regedit [キー] [値]

RegEditをキー/値で開きます。

例:
regedit "HKLM\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion" "CommonFilesDir"regedit "HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop" "Wallpaper"



●regsetval


書式: regsetval [タイプ] [キー] [値名] [値]

レジストリに値を書きこみます。
[タイプ]パラメータは文字列用"sz"か"expand_sz"、32ビット数値"dword"、バイナリデータ"binary"です。
[キー]パラメータの中で指定するキーが存在しなければ、自動的に作成されます。

例:
regsetval dword "HKEY_CURRENT_USER\Software\Test" "Value1" "0xaabbccdd"
regsetval dword "HKCU\Software\Test" "Value2" "10561"
regsetval sz "HKCU\Software\Test" "Value3" "string value"
regsetval binary "HKLM\Software\Test" "Value4" "6a cb ab dd 80 86 95"



●regsvr


書式: regsvr [reg or unreg] [ファイル名 or ワイルドカード] {ログファイル}
DLL/OCXファイルを登録/削除します。
最初のパラメータでは、"reg"か"unreg"を指定してください。
第2のパラメータでは、一つまたは複数(ワイルドカードの使用)の登録/削除したいファイルを指定します。
第3のパラメータはオプションで、登録するオペレーションの結果の保存のためにログファイル名を指定します。

例:
regsvr reg "f:\winnt\system32\fv*.ocx" "c:\temp\log1.txt"
regsvr unreg "f:\winnt\system32\ab*.dll"



●remote


書式: remote {copy} [\\コンピュータ] [NirCmdコマンド]

NirCmdコマンドをリモートコンピュータで実行します。
{copy}パラメータが指定されると、NirCmdはリモートマシンのWindowsディレクトリにそれ自体をコピーします。
NirCmdがリモートマシンのWindowsディレクトリに存在しない場合、このパラメータを指定しなければなりません。

例:
remote copy \\comp1 exitwin poweroff
remote \\comp2 infobox "This is a message from NirCmd" "Hello !"
remote \\comp3 lockws



●restartexplorer


書式: restartexplorer

Windowsエクスプローラを礼儀正しく再起動します。



●resumeprocess


書式: resumeprocess [プロセス]

指定したプロセスを再開します。
[プロセス]パラメータでは、.exeファイル名(例: iexplore.exe)、ファイル名のフルパス(例:'F:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe')、プロセスID(例: /1120)を指定することができます。

例:
resumeprocess myprocess.exe
resumeprocess「c:\winnt\system32\calc.exe」
resumeprocess/1250



●returnval


書式: returnval [戻り値]

NirCmdのための戻り値を指定することを可能にします。
戻り値はNirCmdが実行する外部プログラムによって使用することができます。
例えば、次のコマンドでは、ユーザが「はい」を選べば、NirCmdは0x30を返します:

qboxcom "Do you want to continue ?" "question" returnval 0x30



●runas


書式:runas [ドメイン\ユーザ] [パスワード] [プロセスとコマンドラインパラメータ]

指定されたユーザ名/パスワードを備えたプロセスを実行します。
最初のパラメータは、3つのフォーマットのうちの1つで指定することができます:ユーザ名、ドメイン\ユーザ、ユーザ@ドメイン

例:
runas admin1 Password1 "F:\Program Files\Mozilla Firefox\firefox.exe"
runas Domain01\user01 myp234Jk c:\temp\myprogram.exe
runas user01@domain.com Nm1923a "c:\temp\myprogram.exe" -a -k



●runassystem


書式:runassystem [プロセスとコマンドラインパラメータ]

『SYSTEM』ユーザーでプロセスを実行します。
このコマンドはWindows7/8/2008/Vistaのみ動作します。
このコマンドは管理者権限が必要です。従ってこのコマンドを使いたい場合、elevatecmdコマンドを併用してください。

例:
elevatecmd runassystem c:\windows\regedit.exe



●runinteractive

書式: runinteractive [プロセスとコマンドラインパラメータ]

WindowsサービスからGUIにアクセスするプロセスを実行できます。

例:
runinteractive c:\windows\system32\taskmgr.exe



●runinteractivecmd

書式: runinteractivecmd [NirCmdコマンド]

WindowsサービスからGUIにアクセスするNirCmdコマンドを実行できます。

例:
runinteractivecmd savescreenshot "c:\temp\screenshot1.png"



●savescreenshot


書式: savescreenshot [ファイル名] {x y width height}

指定されたファイル名で現在のスクリーンショットを保存します。
次のファイル形式がサポートされます:
.bmp、.gif、.png、.jpg、.tiff

クリップボードへスクリーンショットを保存したければ、実際のファイル名の代わりに*clipboard*を指定することができます。
このコマンドはWindows XP/2003/Vistaのみ動作します。(GDI+が必要)
スクリーンの一部だけを保存したい場合、x、y、幅、高さの4つのオプションのパラメータを指定することができます。

例:
savescreenshot "c:\temp\shot.png"
savescreenshot "c:\temp\shot.png" 50 50 300 200
savescreenshot *clipboard* 150 150 400 400



●savescreenshotfull


書式: savescreenshotfull [ファイル名]

savescreenshotコマンドに似ていますが、このコマンドはマルチモニタ構成の場合、すべてのモニタのスクリーンショットを保存します。
クリップボードへスクリーンショットを保存したければ、実際のファイル名の代わりに*clipboard*を指定することができます。



●savescreenshotwin


書式: savescreenshotwin [ファイル名]

指定されたファイルで、アクティブ・ウィンドウのスクリーンショットを保存します。
次のファイル形式がサポートされます:
.bmp、.gif、.png、.jpg、.tiff

クリップボードへスクリーンショットを保存したければ、実際のファイル名の代わりに*clipboard*を指定することができます。
このコマンドはWindows XP/2003/Vistaのみ動作します。(GDI+が必要)

例:
savescreenshotwin "c:\temp\win.png"
savescreenshotwin *clipboard*



●screensaver


書式: screensaver

スクリーンセーバーを起動します。



●screensavertimeout


書式: screensavertimeout [待機秒数]

指定した秒数待機したあとスクリーンセーバーを起動します。

例:
screensavertimeout 30
screensavertimeout 90



●script


書式: script [スクリプトファイル]

このコマンドは、[スクリプトファイル]パラメータの中で指定されたファイルに書かれたコマンドを実行します。

例:
script "c:\temp\msg.ncl"

スクリプトファイルの例:
infobox "Hello !" "This is the first message"
infobox "Hello !" "This is the second message"
infobox "Hello !" "This is the third message"



●sendkey


書式: sendkey [キー] [press | down | up]

システムにキーストロークを送ります。
指定されたキーを実際に押したように、オペレーティングシステムに正確に送られます。
[キー]パラメータは、仮想キーコード(例: 0x2e=Deleteキー)、あるいは次の値のうちの1つとしてキーを指定します:
a - zおよび0 - 9(英数字キー),F1 - F24(Fxxキー),shift, ctrl, alt, enter, esc ,leftshift, rightshift, leftctrl, rightctrl, leftmenu, rightmenu, spc (space), down, up, left, right, home, end, insert, delete, plus, comma, minus, period, lwin, rwin (Windowsキー), apps, pageup, pagedown, tab, multiply, add, subtract, seperator, divide, backspace, pause, capslock, numlock, scroll, printscreen
第2のパラメータはキーアクションを指定します:
'press', 'down', 'up'
'down'キーアクションのあとには'up'キーアクションを付け加えてください。

次のスクリプト例において、ユーザがシフト+Ctrl+Esc(タスクマネージャーが起動します)を押したかのように作用します:

sendkey shift down
sendkey ctrl down
sendkey esc down
sendkey shift up
sendkey ctrl up
sendkey esc up

他の例:
sendkey a press
sendkey f10 press
sendkey enter press
sendkey 0x2e press



●sendkeypress


書式: sendkeypress [キーコンビネーション1] [キーコンビネーション2] [キーコンビネーション3] ...

システムに1つ以上のキーコンビネーションを送ります。
指定されたキーコンビネーションを実際に押したように、オペレーティングシステムに正確に送られます。
[キーコンビネーション]パラメータは、シングルキーまたは'+'を区切り文字として、shift/ctrl/alt/Windowsキーのコンビネーションを指定します。
[キーコンビネーション]パラメータは、仮想キーコード(例: 0x2e=Deleteキー)、あるいは次の値のうちの1つとしてキーを指定します:
a - zおよび0 - 9(英数字キー),F1 - F24(Fxxキー),shift, ctrl, alt, enter, esc ,leftshift, rightshift, leftctrl, rightctrl, leftmenu, rightmenu, spc (space), down, up, left, right, home, end, insert, delete, plus, comma, minus, period, lwin, rwin (Windowsキー), apps, pageup, pagedown, tab, multiply, add, subtract, seperator, divide, backspace, pause, capslock, numlock, scroll, printscreen

一つのsendkeypressコマンドの中で複数の[キーコンビネーション]を指定することができます。

sendkeypressを使った例:

Send ctrl+shift+esc (タスクマネージャ起動):
sendkeypress ctrl+shift+esc
Send ctrl+shift+esc (タスクマネージャ起動して次のウィンドウに移動): sendkeypress ctrl+shift+esc alt+tab
capslockモードスイッチ:
sendkeypress capslock
現在のアプリケーションに'Nir Sofer'の文字を出力(大文字にshiftキーのコンビネーションを使用):
sendkeypress Shift+n i r spc shift+s o f e r
スクリーンショットをクリップボードに保存(Ctrl+PrintScreen):
sendkeypress Ctrl+printscreen
Ctrl+Shift+K と Ctrl+Shift+A と Alt+Shift+P:
sendkeypress ctrl+shift+k ctrl+shift+a alt+shift+p



●sendmouse


書式: sendmouse [right | left | middle] [down | up | click | dblclick]
  : sendmouse [move] [x] [y]
  : sendmouse [wheel] [スクロール値]

システムに指定されたマウスイベントを送ります。
ユーザがマウスアクションを実際にしたように、オペレーティングシステムに伝えられます。

sendmouseコマンドの例:
右クリック(ほとんどのアプリケーションではコンテキストメニュー)を送る:
sendmouse right click
左ボタンをダブルクリック:
sendmouse left dblclick
左ボタンを押し、20ピクセル左30ピクセル下に動かし、左ボタンを離す:
sendmouse left down
sendmouse move -30 20
sendmouse left up
マウスホイールを10単位回す(標準的なホイールマウスでは、スクロール値は120の倍数)
sendmouse wheel 1200



●service


書式: service {\\コンピュータ} [アクション] [サービス名]

サービスやドライバのステータス/スタートアップ型を変更します。

パラメータ:

{\\コンピュータ}: オプションです。リモートコンピュータ名を指定します。このパラメータを省いた場合、ローカルコンピュータが使われます。

[アクション]: このパラメータに以下のアクションを記述します:
start: サービス/ドライバを開始します。
stop: サービス/ドライバを停止します。
pause: サービス/ドライバを一時中止します。
continue: サービス/ドライバを続行します。
restart: サービス/ドライバを再起動します。
auto: 自動的にサービス/ドライバのスタートアップ型を変更します。
manual: サービス/ドライバのスタートアップ型を手動で変更します。
disabled: サービス/ドライバのスタートアップ型を無効にします。
boot: (ドライバのみ) ドライバのスタートアップ型を'Boot'に変更します。
system: (ドライバのみ) ドライバのスタートアップ型を'System'に変更します。

[サービス名]: サービス/ドライバの名前。

例:
service start schedule
service \\remote stop schedule
service restart w3svc



●setappvolume


書式: setappvolume [プロセス] [ボリュームレベル] {装置名/インデックス}

Windows 7/Vista/2008以降で、アプリケーションのボリュームレベルをセットします。
[プロセス]パラメータでは、.exeファイル名(例: Firefox.exe、iexplore.exe、wmplayer.exe)、ファイル名のフルパス(例:'F:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe')、プロセスID(例: /3426)を指定することができます。
フォーカスされているアプリケーションのボリュームをセットしたければ、このパラメータに'focused'を指定できます。
'SystemSounds'を指定することもできます。

[ボリュームレベル]パラメータは0と1の間の数値です。
例えば、ボリュームを50%にセットしたければ、このパラメータを0.5にセットします。

{装置名/インデックス}はオプションのパラメータです。
指定しなければ、デフォルトの出力装置が使用されます。
数値(0=第1の装置、1=第2の装置、など)としてインデックスを指定することができます。
また、スピーカーまたはヘッドホンのように、フル装置名を指定します。
システムにおいて利用可能なサウンドデバイスを見つけ出すために、showsounddevicesコマンドが使用できます。

例:
setappvolume iexplore.exe 0.2
setappvolume wmplayer.exe 0.75 Speakers
setappvolume /1275 0.25 1
setappvolume Firefox.exe 0.5
setappvolume focused 0.75



●setbrightness


書式: setbrightness [レベル] {モード}

このコマンドはラップトップ/ネットブックコンピュータにのみ有効です。
スクリーンの明るさをセットできます。

[レベル]パラメータは0から100の値をとります。0=暗い、100=明るい。

{モード}はオプションのパラメータです、次の値を指定してください。
1=AC電源での明るさを変更します。
2=DC電源での明るさを変更します。
3=両方とも明るさを変更します。(デフォルト)

例:
setbrightness 50
setbrightness 40 1
setbrightness 60 2



●setconsolecolor


書式: setconsolecolor [文字色] [背景色]

nircmdc.exeにだけ関係します。
文字色と背景色をコンソールにセットします。
このコマンドは、すでにあるテキストの色を変更しませんが、このコマンドの後にstdout(consolewriteコマンドで)に送られたテキストはすべて、指定された色に表示されるでしょう。
文字色/背景色パラメータはEGAカラーの数値で指定します(0-15):

0 - black
1 - blue
2 - green
3 - cyan
4 - red
5 - magenta
6 - brown
7 - white
8 - dark gray
9 - bright blue
10 - bright green
11 - bright cyan
12 - bright red
13 - bright magenta
14 - bright yellow
15 - bright white

例:
setconsolecolor 10 0
setconsolecolor 1 15



●setconsolemode


書式: setconsolemode [モード]

コンソールのディスプレイモードをセットします。nircmdc.exe限定。
[モード] パラメータに1(=フルスクリーンモード)か2(=コンソールウィンドウモード)を指定できます。



●setcursor


書式: setcursor [X] [Y]

マウスカーソルの位置をセットします。
[X] [Y] パラメータを希望の位置に指定します。

例:
setcursor 100 50



●setcursorwin


書式: setcursorwin [X] [Y]
マウスカーソルの位置をセットします。
座標はアクティブウィンドウの左上からの数値になります。
[X] [Y] パラメータを希望の位置に指定します。

例:
setcursorwin 100 50



●setdefaultsounddevice


書式: setdefaultsounddevice [装置名] {ロール}

Windows 7/Vista/2008でデフォルトのサウンドデバイスをセットします。
[装置名] windowsのサウンドデバイスリストに出る装置の名前です。例:Speakers, Line In, Microphone...

*注:デバイス名が同じ名前で複数出る場合があります。参考→NirCmdでサウンドデバイスを選択する

{ロール} パラメータはオプションです。次の値を指定します: 0=Console (デフォルト)、1=Multimedia、2=Communications。
(Core Audio)

例:
setdefaultsounddevice "Line In"
setdefaultsounddevice "Microphone" 2



●setdialuplogon


書式: setdialuplogon [エントリ名] [ユーザ名] {パスワード} {ドメイン} {Phonebook File}

ダイヤルアップのユーザ名、パスワード、ドメインを修正します。

パラメータ:
[エントリ名]: ダイヤルアップのエントリ名
[ユーザ名]: ユーザ名をダイヤルアップのエントリにセットします。
{パスワード}: パスワードをダイヤルアップのエントリにセットします。
{ドメイン}: ドメインをダイヤルアップのエントリにセットします。
{Phonebook File}: phonebook fileを変更したい場合。指定しなければ、デフォルトのphonebookが使われます。

例:
setdialuplogon "VPN1" "user1" "asder443" "domain1"
setdialuplogon "Internet1" "nirs3" "q5r4df7yh5"



●setdisplay


書式: setdisplay {モニタ:インデックス/名前} [width] [height] [色] {リフレッシュレート} {-updatereg} {-allusers}

ディスプレイの設定を変更します。
[width] [height] パラメータはクリーンのピクセル数です。
[色] パラメータは(8 - 256色, 16 - 16bitカラー, 24 - 24bitカラー, など)
{リフレッシュレート} はモニタのリフレッシュレートを指定します。
{-updatereg} パラメータを指定するとレジストリに保存されます。
{-updatereg} と {-allusers} パラメータを一緒に使うと、すべてのユーザに新しい設定がレジストリに書き込まれます。

もしマルチモニタ環境なら、モニタのオプションパラメータを使うこともできます。
モニタをインデックスで指定する(0=最初のモニタ、1=2番目のモニタなど)か、モニタの名前で指定する方法があります。
モニタ名はデバイスマネージャで見つけることができます:該当するモニタのところで右クリックし、'プロパティ'を開いてください。

例:
setdisplay 800 600 24 -updatereg
setdisplay 1024 768 24 90
setdisplay 1024 768 8
setdisplay monitor:1 1024 768 24 90
setdisplay monitor:name1 1024 768 24 90



●setfilefoldertime


書式: setfilefoldertime [ファイル名, フォルダ or ワイルドカード] [作成日時] {修正日時} {アクセス日時}

ファイル/フォルダの作成日時/修正日時/アクセス日時を変更します。
このコマンドはsetfiletimeコマンドとほとんど一緒です。唯一の違いはフォルダの日付を変えられることです。
Windows 2000/XP以降のみ。

例:
setfilefoldertime "c:\temp\myfolder" "10-01-2003 11:22:12" "12-11-2002 02:34:11"
setfilefoldertime "c:\temp\myfolder" now now



●setfiletime


書式: setfiletime [ファイル名 or ワイルドカード] [作成日時] {修正日時} {アクセス日時}

ファイルの作成日時/修正日時/アクセス日時を変更します。
第一のパラメータは一つのファイル名またはワイルドカード文字です。

日時のパラメータは次のフォーマットで指定しなければなりません:"dd-mm-yyyy hh:nn:ss"
日付のパラメータを指定しない、あるいは空文字列("")の場合、日付は変更されません。パラメータに"now"を指定すると、現在の日時が使われます。

例:
setfiletime "c:\temp\*.exe" "15-05-2004 11:22:12" "22-01-2005 21:22:55"
setfiletime "c:\temp\myfile.txt" "24-06-2003 17:57:11" "" "22-11-2005 10:21:56"
setfiletime "c:\temp\myfile.txt" now now



●setprimarydisplay


書式: setprimarydisplay [モニタ インデックス/名前]

優先モニタを設定します。マルチモニタ環境で有効です。

例:
setprimarydisplay 1
setprimarydisplay 2
setprimarydisplay \\.\DISPLAY3



●setprocessaffinity


書式: setprocessaffinity [プロセス] [list of processor numbers]

プロセッサ親和性をセットします。プロセスがどのプロセッサを使用するのを許可するか指定します。(1つ以上のプロセッサを備えたコンピュータ限定)

[プロセス]パラメータでは、フルパスのプロセス・ファイル名(例:'C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe')あるいはプロセスの名前のみ(パスじゃなくてもよい)を指定することができます。
また、先頭に'/'文字を加えることにより(例:/1120)、プロセスIDを指定することができます。

[list of processor numbers] パラメータで、使いたいプロセッサを指定します。0=1番めのプロセッサ、1=2番め、等。

例:
setprocessaffinity iexplore.exe 0 1
setprocessaffinity "c:\winnt\system32\calc.exe" 0 1 2 3
setprocessaffinity /1830 0



●setprocesspriority


書式: setprocesspriority [プロセス] [プライオリティ]

指定されたプロセスのために新しい優先順位を決めます。

[プロセス]パラメータでは、フルパスのプロセス・ファイル名(例:'C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe')あるいはプロセスの名前のみ(パスじゃなくてもよい)を指定することができます。
また、先頭に'/'文字を加えることにより(例:/1120)、プロセスIDを指定することができます。

[プライオリティ] パラメータでは、normal, low, belownormal, abovenormal, high, realtimeのどれかを指定してください。

例:
setprocesspriority iexplore.exe high
setprocesspriority "c:\winnt\system32\calc.exe" low
setprocesspriority /1830 abovenormal



●setsubunitvolumedb


書式: setsubunitvolumedb [装置名] [サブユニット名] [デシベル]

サウンドデバイス・サブユニットのボリューム (デシベル単位)をセットします。
[装置名] windowsのサウンドデバイスリストに出る装置の名前です。ほとんどの場合、装置名は「スピーカー」です。

[サブユニット名] 装置のプロパティの、'レベル'タブに出るサブユニットの名前です。サブユニットの例: Phone Line, Microphone, Internal MIC, Line Inなど。

例:
setsubunitvolumedb "Speakers" "Line In" -25
setsubunitvolumedb "Speakers" "Microphone" -10



●setsysvolume


書式: setsysvolume [ボリューム] {コンポーネント} {デバイスインデックス}

システムのサウンドボリュームをセットします。
この値の変更は、コントロールパネルの音量セッティングに影響します。
[ボリューム]パラメータは、0(静寂)と65535(フルボリューム)の間の値にしてください。

{コンポーネント}は次のサウンドコンポーネントのうちの1つを指定するオプションのパラメータです:
master, waveout, synth, cd, microphone, phone, aux, line, headphones, wavein。デフォルト値は'master'(マスター・ボリューム)です。
Windows Vistaでは、コンポーネント名は「サウンド」(Control Panel -> Sound)に現れる装置名と同じです。
装置名がスペースを含んでいる場合、クォートで囲まなければなりません。
Windows Vistaでは、デフォルトの録音機器を使用したければ、さらに'default_record'を指定することができます。

{装置インデックス}はサウンド装置インデックスを指定するオプションのパラメータです。
複数のサウンドカードを持っているならこのパラメータは有用です。
このパラメータを指定しなければ、コントロール・パネル中のデフォルト・サウンドカードが使用されます。

例:
setsysvolume 0x8000
setsysvolume 0
setsysvolume 25000 waveout
setsysvolume 25000 master 1

Vistaの例:
setsysvolume 0x8000
setsysvolume 0 "front mic"
setsysvolume 25000 speakers
setsysvolume 25000 "line in"
setsysvolume 25000 default_record



●setsysvolume2


書式: setsysvolume2 [左ボリューム] [右ボリューム] {コンポーネント} {装置インデックス}

setsysvolumeコマンドと同じですが、左右チャンネルごとにボリュームをセットできます。

例:
setsysvolume2 10000 20000
setsysvolume2 30000 0
setsysvolume2 25000 15000 waveout
setsysvolume2 30000 0 master 1



●setvolume


書式: setvolume [装置] [左ボリューム] [右ボリューム]

サウンドデバイスにボリュームをセットします。
[装置] パラメータに識別子を指定します。ほとんどの場合、このパラメータに対しては'0'の値を使用します。
Windows Vistaでは、デフォルト再生装置に0、デフォルト録音装置に1を指定します。
[左ボリューム][右ボリューム]パラメータは、左右のチャンネルとも0(静寂)と65535(フルボリューム)の間の値にしてください。

例:
setvolume 0 0 0
setvolume 0 32768 32768
setvolume 0 0xffff 0



●shellcopy


書式: shellcopy [ソースファイル or ワイルドカード] [書き込み先] {フラグ}

フォルダから別のフォルダに1つまたは複数のファイルをコピーします。
処理中のダイアログが表示されるため、エクスプローラで処理されているように見えます。
フラグ・セクションでは、次の値の1つ以上を指定することができます:

yestoall:すべての質問に自動的に'Yes'と答える
noerrorui: エラーを表示しない
silent: サイレントモード - 処理中の情報を表示しない
nosecattr: ファイルのセキュリティー属性をコピーしません。

例:
shellcopy "c:\temp\*.*" "d:\temp"
shellcopy "c:\temp\*.*" "d:\temp" yestoall noerrorui



●shellrefresh


書式: shellrefresh

エクスプローラの一般的なリフレッシュをします。
レジストリで関連づけを変更するといった場合(例:.gif拡張子のアイコンを変更する)に、直ちに結果を反映したい時などに有効でしょう。



●shexec


書式: shexec [操作] [ファイル名]

レジストリの拡張子の定義によってファイルを開く、あるいは印刷します。

例:.docの拡張子を持ったファイルはMS Wordで開きます。.htmlの拡張子を持ったファイルはデフォルトのブラウザで開かれます。
有効なウェブサイトのアドレスを指定すれば、デフォルトのブラウザで開きます。
[操作]パラメータは"open"か"print"です。

例:
shexec "open" "c:\my documents\abc.doc"
shexec "print" "d:\files\1.pdf"
shexec "open" "http://www.nirsoft.net"



●shortcut


書式: shortcut [ファイル名] [フォルダ] [ショートカット名] {引数} {アイコンファイル} {アイコンリソース番号} {ShowCmd} {作業フォルダ} {ホットキー}

ショートカットを作ります。

パラメータ:

[ファイル名]: ショートカット元のファイル

[フォルダ]: ショートカットを作成したいフォルダ。~$folder.desktop$(デスクトップ)、~$folder.programs$など(スタートメニュー・プログラムフォルダ)のように、特殊変数を含むどんな有効なフォルダーも指定可能。

[ショートカット名]: ショートカットに表示される文字列。

{引数}: オプションのパラメータ - [ファイル名]を実行する際の引数。

{アイコンファイル}: オプション - ショートカットをデフォルトでなく好きなアイコンで表示できます。

{アイコンリソース番号}: オプション - アイコンファイルの中のリソース番号を指定。

{ShowCmd}: オプション - プログラムが実行するときのウィンドウの挙動。"max"で最大化、"min"で最小化。

{作業フォルダ}: オプション - 作業フォルダを指定します。 このパラメータを省略すると、自動的に [ファイル名]で指定したファイルのフォルダが設定されます。

{ホットキー}: オプション - ショートカットを起動するホットキーを指定します。例: Alt+Ctrl+A, Alt+Shift+F8, Alt+Ctrl+Shift+Y

例:
shortcut "f:\winnt\system32\calc.exe" "~$folder.desktop$" "Windows Calculator"
shortcut "f:\winnt\system32\calc.exe" "~$folder.programs$\Calculators" "Windows Calculator"
shortcut "f:\Program Files\KaZaA\Kazaa.exe" "c:\temp\MyShortcuts" "Kazaa"
shortcut "f:\Program Files" "c:\temp\MyShortcuts" "Program Files Folder" "" "f:\winnt\system32\shell32.dll" 45
shortcut "f:\Program Files" "c:\temp\MyShortcuts" "Program Files Folder" "" "" "" "max"



●showsounddevices


書式:showsounddevices

Windows Vista/7/2008ですべてのサウンドデバイスをメッセージボックスで表示します。
このコマンドはボリューム関係のコマンドを使うときに、デバイスを簡単に見つけるために使われます。



●speak


書式:speak [タイプ] [テキスト/ファイル名] {レート} {ボリューム} {.wavファイル名} {出力フォーマット}

Windows XPとVistaに付属するスピーチライブラリ(SAPI)の使用により、指定するテキストやファイルの内容を読み上げます。
もし{.wavファイル名}と{出力フォーマット}が指定されれば、読み上げる代わりに.wavファイルへ保存されます。

[タイプ] パラメータは、次の値を指定します:
text: 二番目のパラメータにプレーンなテキストが必要です。
xml: 二番目のパラメータにSpeech xml dataが必要です。
file: 二番目のパラメータにファイル名が必要です。

{レート} パラメータはオプションです。-10 (遅い) から 10 (早い)の間の値を取ります。

{ボリューム} パラメータはオプションです。声の大きさを0から100までの値で指定できます。

{.wavファイル名} は出力する.wavファイル名を指定し、その後{出力フォーマット} パラメータで種類を指定しなければなりません。
フォーマット:
8kHz8BitMono, 8kHz8BitStereo,
8kHz16BitMono, 8kHz16BitStereo,
11kHz8BitMono, 11kHz8BitStereo,
11kHz16BitMono, 11kHz16BitStereo,
12kHz8BitMono, 12kHz8BitStereo,
12kHz16BitMono, 12kHz16BitStereo,
16kHz8BitMono, 16kHz8BitStereo,
16kHz16BitMono, 16kHz16BitStereo,
22kHz8BitMono, 22kHz8BitStereo,
22kHz16BitMono, 22kHz16BitStereo,
24kHz8BitMono, 24kHz8BitStereo,
24kHz16BitMono, 24kHz16BitStereo,
32kHz8BitMono, 32kHz8BitStereo,
32kHz16BitMono, 32kHz16BitStereo,
44kHz8BitMono, 44kHz8BitStereo,
44kHz16BitMono, 44kHz16BitStereo,
48kHz8BitMono, 48kHz8BitStereo,
48kHz16BitMono, 48kHz16BitStereo,
TrueSpeech_8kHz1BitMono,
CCITT_ALaw_8kHzMono, CCITT_ALaw_8kHzStereo,
CCITT_ALaw_11kHzMono, CCITT_ALaw_11kHzStereo,
CCITT_ALaw_22kHzMono, CCITT_ALaw_22kHzStereo,
CCITT_ALaw_44kHzMono, CCITT_ALaw_44kHzStereo,
CCITT_uLaw_8kHzMono, CCITT_uLaw_8kHzStereo,
CCITT_uLaw_11kHzMono, CCITT_uLaw_11kHzStereo,
CCITT_uLaw_22kHzMono, CCITT_uLaw_22kHzStereo,
CCITT_uLaw_44kHzMono, CCITT_uLaw_44kHzStereo,
ADPCM_8kHzMono, ADPCM_8kHzStereo,
ADPCM_11kHzMono, ADPCM_11kHzStereo,
ADPCM_22kHzMono, ADPCM_22kHzStereo,
ADPCM_44kHzMono, ADPCM_44kHzStereo,
GSM610_8kHzMono,
GSM610_11kHzMono,
GSM610_22kHzMono,
GSM610_44kHzMono

例:
speak text ~$clipboard$
speak text "Please visit the Web site of NirSoft at http://www.nirsoft.net" 2 80
speak file "c:\temp\speak1.txt"
speak file "c:\temp\speak1.txt" 0 100 "c:\temp\speak.wav" 48kHz16BitStereo



●standby


書式: standby {force}

'standby'モードでシャットダウンします。
{force}パラメータ を指定すると、アプリケーションの状態にかかわらず強制的にスタンバイモードに入ります。
一般に、このパラメータを使用することは推奨されません。
このコマンドはスタンバイモードをサポートしているシステムでのみ機能します。

例:
standby force
standby



●stdbeep


書式: stdbeep

標準のビープ音を鳴らします。

例:
stdbeep



●suspendprocess


書式: suspendprocess [プロセス]

指定したプロセスを中断します。
[プロセス]パラメータでは、.exeファイル名(例: iexplore.exe)、ファイル名のフルパス(例:'F:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe')、プロセスID(例: /1120)を指定することができます。

例:
suspendprocess myprocess.exe
suspendprocess「c:\winnt\system32\calc.exe」
suspendprocess/1130



●sysrefresh


書式: sysrefresh {リフレッシュタイプ}

システム全般のリフレッシュを行います。
システムのセッティングを変更した後(レジストリの変更、例: デスクトップ・アイコン・サイズ、環境変数)、システムをリフレッシュするためにこのコマンドを使用します。

{リフレッシュタイプ}はオプションです。次の値のうちの1つを指定することができます:
"environment" - 環境変数のリフレッシュ
"policy" - ポリシー設定
"intl" - ローカル用の設定

例:
sysrefresh
sysrefresh environment
sysrefresh policy



●trayballoon


書式: trayballoon [タイトル] [バルーンテキスト] [アイコンファイル] [待機秒数]

トレイバルーン(Windows XP以降)を表示します。
このコマンドを使用する時、NirCmdはバルーンが閉じられるか非表示にするまで実行し続けていることに注意してください。

[タイトル]パラメータはバルーンのタイトルです。また、[バルーンテキスト]パラメータは、バルーンの内部で表示するテキストを指定します。
[アイコンファイル]パラメータでは、アイコンリソース番号か数値(例: shell32.dll、-154)、.icoファイル(例: c:\icons\myicon.ico)、.exe/.dllファイルのどれか一つを指定することができます。
[待機秒数]パラメータは、バルーンが消えるまで待機する秒数をミリセカンドで指定します。

例:
trayballoon "Hello" "This is a test..." "shell32.dll,22" 15000
trayballoon "Hello" "This is the text that will be appear inside the balloon !" "shell32.dll,-154" 10000
trayballoon "Hello" "This is the text that will be appear inside the balloon !" "c:\temp\icon1.ico" 10000



●urlshortcut


書式: urlshortcut [URL] [フォルダ] [ショートカット名]

URLアドレスのショートカットを作成します。
(Internet Explorerのお気に入りのショートカットのように)

[フォルダ]パラメータはショートカットを作成するフォルダを指定します。
デフォルトのFavoritiesフォルダにショートカットを作成したい場合は、~$folder.favorites$特殊変数を使用してください。

例:
urlshortcut "http://www.nirsoft.net" "~$folder.favorites$" "NirSoft Web Site"
urlshortcut "http://www.google.com" "~$folder.favorites$\Search Engines" "Google"
urlshortcut "http://www.yahoo.com" "c:\temp" "Yahoo"



●wait


書式: wait [待機秒数]

シンプルに指定した秒数(ミリセカンド)待機します。

例:
wait 1000
wait 500



●waitprocess


書式: waitprocess [プロセス] {コマンド}

指定したプロセスが閉じられるまで待機します。

[プロセス]パラメータでは、フルパスのプロセス・ファイル名(例:'C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe')あるいはプロセスの名前のみ(パスじゃなくてもよい)を指定することができます。
また、先頭に'/'文字を加えることにより(例:/1120)、プロセスIDを指定することができます。

{コマンド}パラメータはオプションです。プロセスが閉じられた後に、コマンドを実行することができます。

例:
waitprocess iexplore.exe
waitprocess firefox.exe speak text "Firefox was closed"
waitprocess "c:\winnt\system32\calc.exe"
waitprocess /1830



●win


書式: win [action] [find] [window to find] [Additional Parameters]

子ウィンドウには:
書式: win child [find] [top window to find] [action] [find] [child window to find] [Additional Parameters]

ウィンドウを操作するコマンドです。閉じる、隠す、表示する、最大化、最小化を指定したウィンドウに対して行うことができます。

パラメータ:

[action]:させたいアクションを指定します:
child: 指定したトップレベルウィンドウの子ウィンドウにも許可します。
close: ウィンドウを閉じます。
hide: ウィンドウを隠します。
show: 再び表示します。('hide'コマンドで隠されている場合)
hideshow: ウィンドウをリフレッシュします。
togglehide: 'hide''show'を交互に切り替えます。
activate: 前面に出します。
flash: 点滅させます。[Additional Parameters]で点滅する回数(デフォルトでは5) と間隔の秒数をミリセカンドで指定します。
max: 最大化します。
min: 最小化します。
normal: 最大化/最小化されているウィンドウを通常に戻します。
togglemin: 最小化と標準を交互に切り替えます。
togglemax: 最大化と標準を交互に切り替えます。
trans: 透明にします。[Additional Parameters]に透明度を0から255までの数値で指定します。0 = 完全に透明、255 = 完全に不透明。
setsize: 大きさをセットします。[Additional Parameters] で x, y, width, heightを指定します。
move: 移動/リサイズします。[Additional Parameters] で x, y, width, heightを指定します。
center: 中央に移動します。
settopmost:常に最前面になるようにセットします。[Additional Parameters]に1を指定すると最前面になり、0を指定するとキャンセルされます。
redraw: 再描画します。
settext: キャプション/タイトルを変更します。
focus: 指定したウィンドウにフォーカスを移します。.
disable: 操作不可能にします。
enable: 操作可能にします。
toggledisable: disableとenableを切り替えます。
+style: スタイルビットを追加します。[Additional Parameters]で追加するスタイルビットを指定します。
-style: スタイルビットを削除します。[Additional Parameters]で削除するスタイルビットを指定します。
+exstyle: extendedスタイルビットを追加します。[Additional Parameters]で追加するextendedスタイルビットを指定します。
-exstyle: extendedスタイルビットを削除します。[Additional Parameters]で削除するextendedスタイルビットを指定します。
postmsg: ウィンドウにメッセージをポストします。3つの値を[Additional Parameters]で指定します: Msg, wParam, lParam.
sendmsg: ウィンドウにメッセージを送ります。3つの値を[Additional Parameters]で指定します: Msg, wParam, lParam.
dlgclick: ダイアログのボタンにclickコマンドを送ります。[Additional Parameters] ボタンのコントロールIDか、既定のボタンのうちのいずれかを指定します: yes, no, ok, cancel, retry, ignore, close, help.
dlgsettext: ダイアログにテキストをセットします。[Additional Parameters] にコントロールIDを指定します。
dlgsetfocus: ダイアログにフォーカスします。[Additional Parameters]にコントロールIDを指定します。

[find]:ウィンドウを検索する方法
handle: [window to find] パラメータに、ハンドルを指定します。
id: 子ウィンドウのidを指定します。子ウィンドウの場合のみ有効。
class: [window to find]パラメータに、クラス名を指定します。
title: [window to find]パラメータに、タイトルを指定します。
stitle: [window to find]パラメータに、タイトルの最初の何文字かを指定します。
ititle: タイトルに存在する文字列の指定により、希望のウィンドウを見つけます。
etitle: [window to find]パラメータに、タイトルの最後の何文字かを指定します。
alltop: すべてのトップウィンドウ。
alltopnodesktop: デスクトップとトレーのウィンドウ以外のすべてのトップウィンドウ。
active: アクティブなウィンドウ
foreground: 前面のウィンドウ
desktop: デスクトップウィンドウ
process:プロセスID (例: /3412) またはプロセス名 (例: firefox.exe)で指定

[window to find]: 前のパラメータによって変化します。ハンドル、クラス名あるいはタイトルによってウィンドウを指定します。



例:
win close title "calculator"
win hide stitle "calculat"
win hide ititle "culat"
win show class "SciCalc"
win activate title "my computer"
win flash title "calculator" 10 500
win max handle 0x00009c01
win redraw alltop
win trans ititle "internet explorer" 192
win setsize class "IEFrame" 50 50 400 300
win settopmost class "SciCalc" 1
win child class "Shell_TrayWnd" hide class "button"
win child class "Shell_TrayWnd" show class "button"
win child title "calculator" hide id 128
win -style title "my computer" 0x00C00000
win child title "my computer" +exstyle all 0x00400000
win sendmsg title "calculator" 0x10 0 0
win dlgclick class "#32770" cancel
win max process firefox.exe
win max process /1275
win togglehide class MozillaWindowClass
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