”ダークファンタジーの女王”によせて



タニス・リー女史が亡くなられたそうです。
あの眩暈を起こすような圧倒的な描写力、ストーリーテリングの巧みさ、まさに天才と呼ぶにふさわしい方でした。
「闇の公子」は当然(昔、みんな当然読んでるもんだと思ってその前提で話をしてたら通じなかったことはある)素晴らしいですが、一番好きなのは「冬物語」であったりします。

あのラストシーンの踊るような美しさは……語ってもしょうがないな。読め、としかいえませんが絶版だって? 馬鹿め。出版社、仕事しろ。

ご冥福をお祈りします。




 

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