アニメ顔の人形の違和感



フィギュアは別にいーのよ。あーいうもんだから。

私が違和感持ってるのは、割合大きめで関節可動で植毛、布地の服―でも顔はアニメ顔ってやつ。
ほかの要素は全部「ヒト」に近づけておいて、顔だけ全く違う方法論って正しいのか? って話だ。

デフォルメが悪いと言ってるんじゃない。
あまりにリアルすぎると今度は「死んだヒト」に近づいてしまい、気持ち悪くなる。
ただ、デフォルメの方向性があまりにも(アニメに)偏ってる気がするのだ。
もっと多彩な表現方法があってもいいと思う。
(創作人形系はどちらかというと「嫌悪感」を引き出すような造形が多いので、気軽に飾るというわけにもいかぬ)

「ヒト」に最も似た「カタチ」をもちながら決して「ヒト」ではないというその特殊性、美しさと可憐さ、呪術性と怖さを併せ持つ人形というものをもっと深く捉えてもいいと思う。
ただカワイイからというだけでアニメ顔に落とし込むのは安易すぎないか。

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