ドリカムの「サンキュ.」は百合歌か



いい歌です。
一つの恋が終わった主人公、まあ相手が二股かけてたのかな。
「好きだった」のに自分からサヨナラしたんだよね。
で、何も聞かずにつきあってくれた友達にサンキュ、という歌詞なんだけど。

この「友達」が男か女かで結構解釈が分かれていたらしい。
詩を書いた本人は「どちらでもお好きなように」ってことみたいだが、
もし男だとしたら、だいぶ上から目線だよな。かなり年上に思える。

これがもし女で、女友達が主人公のこと好きだったら、って妄想するとかなり切ない。
女だと仮定する根拠はちょこちょこ涙目になってるとこ。
男女で友達が成立するかどうかなんて野暮なことはいわないにしても、男は友達が恋がらみで落ち込んでるのを見て一緒に泣く、なんてことはしない。…と思う。
冗談で髪切るのつきあうよ、ぐらいは言うかもしれないけど。

話を戻す。
女友達は主人公が好きなんだけど、ちょっと鈍感な主人公はそれに気づかない。ノンケだし。
だから平気で女友達に彼との破局なんか話しちゃうんだけど、それは女友達にとってはとってもつらいことだったりするかもしれない。
けど精一杯、花火とか「えらいね」って励まそうとする。
告白しない限りサンキュ.で終わる関係。
切ないねぇ。




タグ{雑文::バカっぽい解釈}


 
 

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