犀の角のように歩め



物理でいう「ディラックの海」の概念はもう時代遅れなのだそうだ。
どっかで読んだ龍樹(仏教の偉い人)の「空」の概念はそのままディラックの海に通じる云々の話はもう通じないのか。私はキリスト系幼稚園に通った浄土真宗佛光寺派なので別にどうでもいいのだ。仏壇はキンキラキンだぞ~ん。

色即是空といえば般若心経なんだけど、浄土真宗は唱えないらしい。
最後の1行だけでも覚えておくとキリスト教系の布教訪問対策とかに非常に有効なので、便利に使わせてもらっているが。
ぎゃーていぎゃーていはらぎゃーていはらそーぎゃーてい。はじめ人間ギャートルズ。違うか。マンモス肉喰いてえ。

前世のカルマいいだす勧誘もたまにいるが、一番腹が立ったのは地震の被災者のことを前世で悪行をした云々言いやがったこと。あんたが死んだら仲間は「ああ、カルマのせいだ」と思うよ。話は合うかもしれないけど、あんたの周りの人は本当にあんたを悲しんでくれるのか?

原始仏教の本読んで一番心に残っているフレーズは、「犀の角のようにただ独り歩め」。
犀の角というのは頭のさらに鼻っ面についている。要するに周りに誰もいなくても正しく先頭を切れ、ということだ。これはカッコいい。
犀の角のように歩いていこうぜ。(フレーズ言いたいだけ)



 

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