お絵かきレシピその2(調理)



ざっと、色のベースをもとに軽く明暗をつけていきます。
目など特に修正の数が多そうな部分はレイヤーを分け、細かく塗っていきます。

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私の場合、ツールはほとんど以下の四つしか使いません。
ツールの位置のカスタマイズが出来ないのが、一番今のバージョンで嫌な所です。選択ツールと修正ツールとペンツールをいちいち切り替えるのが非常にメンドクサイ。クレヨンやパステルなんて捨ててほしいです。
ブラシは濃めに、エアブラシはごく薄く設定し、滑らかなグラデーションを作るために使います。
光の当たり方を決めておきます。今回の場合、上方向かって右からの自然光と、正面からの反射光(レフ板ですな)を想定しています。

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ぼかしフィルタもなかなか使えます。適当に塗ってぼかしを大きめにかけるとつるんとした感じが出ます。

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ベースの色を塗り、
影の色と光が当たった色を置いて、
色をならし、
細部を描き込む。

基本的にはこの繰り返しです。
肌なら肌を一枚のレイヤーにまとめるのは、「色調補正」で色の調子を変えるのに楽だからです。

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ここで注目なのは、メニューの「ウィンドウ」→「新しいウィンドウを開く」で同じ画像を二つのウィンドウで表示させているところです。
細部を描き込むときはどうしても拡大しなきゃならないので、全体のバランスを崩さないためにもこれは必要です。スペースを取りますが、まあこれはしょうがないでしょう。
あとはひたすら描く作業です。




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