マンガ風塗り方その3



キャラで最も重要だといっていい目を描きます。
構造として上まぶたが一番でっぱっているので、上から光が落ちているときは白目にも影ができます。
絵としてはあまり濃くしないほうがいいようです。
黒目には瞳孔と虹彩があるわけですが、ここの描き方は千差万別ですのであまり詳しくは突っ込みません。
ただ白目も黒目も保護のために表面が濡れているので、反射で周りの景色が映りこみます。うまくデザイン化したいところです。
Image_paintgraphic2/pt_6_s.jpg

ぼかしツールとブラシツール、ブラシの透明度を駆使して形を整えていきます。
ほかの部分にも濃い影を足していきます。
Image_paintgraphic2/pt_7_s.jpg

髪の毛のツヤ(ハイライト)は別のレイヤーで。ずらし指ツールでそれらしくした後レイヤーを「オーバーレイ」にします。
Image_paintgraphic2/pt_8_s.jpg

線の色を変えてみるのもいいでしょう。
Image_paintgraphic2/pt_9_s.jpg


ここまでのFFFファイル

細かいディテールは、ある程度レイヤーを結合した後のほうが私はやりやすいです。
拡大して気になるところに描きこみ追加。
全部統合して「照明効果」のフィルタをかけ、強めの日差しを意識しました。もっと影が濃くてもよかったでしょうか?

トリミングして完成です。
FFFとJPG両方で保存します。
後で直したくなることも(結構)あるのでなるべく途中経過を残すようにしてます。
捨てるのは一瞬で済みますからね。

完成版
Image_paintgraphic2/ponytail3.jpg

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