テクスチャを与えてみる
ここでいうテクスチャとは、絵画でいうテクスチャーのこと。
テクスチュアとかもいい、下地にいろんなものを混ぜ込んで、見る人の触感やざらつき感、凸凹感とかを刺激するもの。絵具(顔料)そのものに混ぜる時もあります。
絵に絵具以外のものを使うときもあるんで、定義するのは面倒なんですが。
要するに、色やタッチ以外で素材感を出す手段の一つです。
もともと絵画用の方法なので、線を重視する美麗イラストより絵画っぽい絵の方が合います。
で、用意したのがこれ。

Xeroのプラグイン使用。
興味ある方はの「Caravaggio」をダウンロードしてみてください。

このように、上に新しいレイヤーを作り、用意したテクスチャで塗りつぶします。
それからレイヤーの重なり方を変えるんですが、テクスチャの色によって変わるので、「オーバーレイ」「スクリーン」「ハードライト」あたりを中心に試してみて合うものを選びます。
だいたい暗くなるか明るくなるかのどちらかなので、元の絵を薄く重ねて補正してやります。
ここら辺は統合してからトーンカーブいじるとか、使用する人の好みになります。
そんでテクスチャって面白いので意識的にネットで集めておきましょう。

ここでPaintgraphic2のテクスチャ読み込みフォルダを変えておくと、ユーザー権限に引っかからなくて良いです。


あんまり大きな声では言えませんが、フリーのグラフィックツールにはたいていテクスチャのあるフォルダがあるので、削除する前にごっそり持ってくるのも手です。
追記:テクスチャで色味が変わるのが嫌な人は、テクスチャのレイヤで「グレー化」してください。
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