ツールボックスを把握しよう 2(ペンツール)
個々のツールの説明に入りますが、全部やるのも大変なので代表的なペンツールと選択ツールの話をしようと思います。その他のはヘルプで確認するなりしてください。
まずはペンツールを選ぶとたくさんのブラシが並びます。ポインタをそこの上に置くと名前が判るんですが、左からブラシ、エアブラシ、鉛筆、パステル、クレヨン、透明水彩、フェルトペン、消しゴム、ペイント缶です。

詳細設定の項目が表示されています。この項目はツールによって変わってきます。これからさらに話をブラシに限定しますのでご了承ください。
『操作』は移動できる方向を限定したい時に使います。標準は「任意」で、自由に動かすことができます。「水平」だと縦方向には描画されず、横の直線が引かれます。「垂直」は縦の直線になります。
『合成』は話がややこしくて大変なので項目を別に立てて説明します。標準は「通常」です。
サンプルを参照しつつ読んでください。
『不透明度』は色の濃さ(絵の具の量)を設定します。100が最大の濃さです。
『フェード』は筆のかすれを設定する項目です。隣の『筆圧』に関連して長さやかすれ方を設定します。
『ブラシオプション』は筆のかたちのパターンを選ぶことのできる項目です。右クリックで追加/削除、変形などができます。右下にある小さな数字はブラシ径です。
『ブラシ径』は用語では「直径」となっていますが、ここではこのように呼んでおきます。ピクセルで直径を指定します。
『ステップ』 このソフトはブラシのかたちを連続して描くことで線を描いています。その間隔を調整する項目です。標準は25です。ブラシ径を100%としたピクセルだけズレるので、点線を描くのにも利用できます。
『濃度』はブラシのぼけ具合を設定する項目です。数字が大きいほど輪郭がはっきりした線になります。
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