PaintGraphic2練習帳(その2)
5.文字を入れてみましょう
5-1.文字ツール
下にも記述してありますが、同じ文字でも滑らかに見せるかどうかで少し見た目が変わってきます。それを見てもらいたいので、「文字」という漢字を二回貼り付けます。
1 最初に文字の色を選びます。
2 「文字」タブをクリックしてください。
3 絵のウィンドウに戻り、文字を入れたい場所をクリックします。
5-2.文字に関する設定
1 貼り付けたい文字を入力します。今回は「文字」と入力してください。
2 文字のフォントを選びます。フォントとは、文字の形のことです。好きなフォントを選んでかまいませんが、日本語用のフォントでないと日本語はうまく表示できないので、そこだけ注意します。
3 文字の大きさを入力します。30にしてください。
4 アンチエイリアスという、文字を滑らかに見せる機能のオン・オフを選びます。練習のため、最初はオフにし、二回目はオンにして違いを確認してください。
5 よければOKボタンを押して確定します。
注:文字ツールは、貼り付けた直後は「フロート状態」になっていて、ドラッグやカーソルキーで位置を調整できるようになっています。位置が決まったら、Escキーを押してフロート状態を解除してください。
6.拡大表示(ズーム)とスクロール
絵の細かいところを修正するには、表示を拡大した方が便利です。
6-1.ルーペで拡大してみましょう
1 「ルーペ」アイコンをクリックします。
2 左クリックで「クリックした点を中心に」1段階拡大されます。右クリックでは逆に1段階小さく表示されます。Ctrlキーを押しながらマウスホイールを回すことでも倍率を変えることができます。
3 現在の拡大倍率が表示されています。400%まで拡大してください。
6-2.スクロールさせてみましょう
1 手の形をした「パニングスクロール」アイコンをクリックしてください。
2 カーソルが手の形になったら、ドラッグすることで感覚的にスクロールさせることができます。
注:もちろん、このツールを使わなくても普通のウィンドウのようにスクロールバーをドラッグすればスクロールできます。また、マウスホイールで縦方向、Shift + マウスホイールで横方向のスクロールが出来ます。
6-3.倍率は一発で選べます
1 倍率の表示されている部分では、直接数字を入力することができます。また、すぐ横のプルダウンメニューから選ぶこともできます。100%に戻しましょう。
7.レイヤーを操作してみましょう
便利なレイヤー機能をさっと紹介します。7-1.レイヤーとイメージホース
1 レイヤブックが選ばれていないなら、表示させ、「新規透明レイヤ」アイコンをクリックします。
2 新しくレイヤーができたのを確認してください。
3 PaintGraphics2でも一番派手な機能である、イメージホースを使ってみましょう。上の方の「拡張」タブをクリックしてください。
4 「イメージホース」アイコンをクリックします。
5 好きな絵を選んでください。
6 倍率を設定します。あとは絵の方のウィンドウに戻り、クリックやドラッグを試してみてください。
7-2.図形にチャレンジ
直線や円、長方形などは意外と使う機会が多いです。 1 先程と同じように、新しくレイヤーを作ります。
2 「図形」タブをクリックしてください。下にいろんなツールが並んでいますが、これは自分でやってみないと良く分からないと思いますので、自由に試してみてください。線の太さや色の選び方は「ブラシ」と一緒です。
注:Shiftキーを押しながら四角形ツールを使うと正方形が、楕円ツールを使うと正円が描けます。
7-3.レイヤーのいろいろな操作
1 表示・非表示を切り替えます。
2 そのレイヤーの透明度を変えます。何度か試してみてください。
3 レイヤーの重なり方を変えます。まあ、いろいろあるんだなと思ってください。
8.保存しましょう
描いた絵は、保存しなければ消えてしまいます。保存の仕方は(このソフトに限らず)ぜひ覚えてください。 1 「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」を選ぶと、こんな画面が表示されます。ここに保存するフォルダが表示されています。違う場所に保存したいときは、横の三角から選び直してください。
2 画像の形式を選びます。今回は、FFF形式を選んでください。
3 画像の名前を入力します。
4 OKボタンを押します。これで保存されました。この続きをしたい時は、「開く」アイコンをクリックするか、エクスプローラからドラッグ&ドロップしてください。
お疲れさまでした。
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