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”何か長くなっちゃった十話”…五章くらいで終わらせるつもりだったんだけどなあ…何か長くなりました。とりあえず今年中には完結してよかった。大怪我をしたメシアを助けるために、ソフィスタが薬を求めて走り回るという話を書こうとして、ふと、日本の妖怪のカマイタチの話を思い出しました。 三匹一緒に行動し、一匹は人を転ばせ、もう一匹は人を鎌で切りつけ、残る一匹は薬を塗って傷を治すってやつです。確か、そんなんだった。 そんで、カマなだけにオカマにして、イタチなだけに獣人族にして、オカマ獣人三姉妹が誕生しました。正確には三兄弟ですが。 そんで、薬を作るのに必要な植物を探してソフィスタは森に入り、当然トラブルが起きないと話にならないから、森には精霊がいるってことにしました。 …当所は山賊まで出す予定無かったんだけどなあ…書いているうちに山賊が出てきて、何かバトルになったりして、長くなりました。 何がいけなかったんだろうなあ。やっぱり三兄弟か。愉快な設定の連中を出したから、私が面白がって長引かせたのか。 ”メシアの回想”第一章から第六章の冒頭に入れている、狭い部屋で過ごしていた誰かの回想。アレ、はっきりとは書きませんでしたが、メシアの回想です。第九話でのセリフとか、似たような状況とか入れて気付くようにはしたので、言っちゃいますが。そして第七章は、第九話でソフィスタ視点だった部分をメシア視点で書いたものとなっております。 本当は、第十話の全章の冒頭に何かしら入れるつもりでしたが、予定より長くなり、八章には入りませんでした。でもまあ、八章でメシア、目を覚ましますから。いいかなと思って。 そんなメシアの回想とかですが、本編…ソフィスタが森で戦ったりしているほうの話と、繋がりはあります。 そのへんは、次回で書けたらいいなあと思っております。 ”次回も引きずる乙女化”薬の影響で乙女化してしまったメシアですが、次回も、その乙女化を引きずる予定です。今回が長かったぶん、第十一話は短めにできるよう頑張ってみます。そしてソフィスタも散々走り回ったり魔法を使ったりと心身共にグロッキーになったので、その疲れも次回に引きずります。 何かソフィスタに従っていた山賊や、乙女化が直らず困っているバディルゾンの出番もあるといいなあ。 要するに、次回は全般的に、今回の話の後日談?みたいな感じになります。いろんなことを引きずります。 当然、トラブルも起こりますが…ってかホント、ソフィスタに休む暇が無い。次回もちょっと頑張ってもらいますし。 ちなみに次回のタイトルは決まっています。「男を取り戻せ!」です。 …ええ、ギャグになりますとも。 ではでは、お付き合い下さってありがとうございました! |
2012.12.27
umiushi