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・扱いエジプト神の、うちでの設定とか

 下にいくほど新しい。ムダに妄想豊富。設定が増えると説明文も増えます。あくまでも神話のパロディで妄想度が濃いので、真に受けないで下さい。

【ホルス】
父親はオシリス、母親はイシス。頭が隼だか鷹だかの猛禽類で描かれている神様だけど、うちでは美少年(一応)に擬人化。そしてタカ目系の化身って感じにしておく。父の仇&エジプト神々の王位のため打倒セトを目指し、何かとセトにつっかかる。しかしなかなか決着がつかない。
正義感が強いが融通が利かない面もあり、短気で挑発にのりやすく、けっこう単純。「ヘイ、チキン!!」って言われたらブチっとなるタイプっぽい。猛禽類だし。プライドが高いように見えて、困ると母親にすがる節がある。そのくせ神話じゃキレて母の首ザックリやっちゃうんだよな…笑えないんですけど…。
病んでる母イシスから、打倒セトとスパルタ教育を受けてるっぽい。心身共にタフかも。
【セト】
砂漠や嵐を司る神。兄のオシリスを殺害して王座に着いた。何の化身か説はイロイロあるっぽいので、うちでは特に設定してないが、イメージは歌舞伎役者。
貪欲で傲慢で目的のためなら手段を選ばず、その手口はなにかとセコく、レタスが好物で美女に弱い。
姉のイシスが病んでからは逆らえなくなった。ホルスのDNA入り分泌物(生殖に必要なアレ)を食わされると頭から謎のヒナを出産する。プライドが高いように見えて、困ると太陽神ラーにすがる節がある。強くて頭もきれるはずなんだけどなぁ…。
嫁に種無し呼ばわりされたり、最終的にホルスに王座とキャンタマ奪われたりと、何か神話上でもそんなんばっか…。
【ラー】
太陽の神で、神々の中では一番偉いが、ややボケ気味のおじいさんなので、ナメられてるっぽい。頭部が隼の神様なんだけど、描いたらスズメっぽくなったので、扱いがスズメになりました。セトの曽祖父にあたる。元々エジプト神々の王座に着いていたが、破壊の女神セクメトを生み出して人間を滅ぼしかけたため、引退。
若者に厳しくて愚痴が多くて頑固。ボケ気味なので同じ話を二度繰り返す。美女に弱く、スケベかも。
うちでは元々は絶美形の創世神アトゥムだったが、イロイロあって若干キモいスズメの姿になりました。夜は亡骸、朝になると生まれ変わって小さいスズメ姿になり、それ以外の時間帯はゴツいスズメ姿。
これでも一番偉いだけあって、ボケなきゃめっぽう強いです。魔術とか肉弾戦とか。
【イシス】
ホルスの母でセトの姉。夫や兄弟を心底愛し支える、慈愛に満ちた女神…だったが、セトに夫のオシリスを殺害されて以来、セトから受けた仕打ちと、ホルスの育児ノイローゼで病んでしまい、頭の玉座も拷問椅子へと変貌。プッツンした言動と、ラーをも凌ぐんじゃないかと噂される魔力によって、ほとんどの神が彼女には逆らえなくなった。毒蛇使ってラーに真の名前を聞き出したり、セトにホルスのDNA入り分泌物を食わせて出産させたり、セトに銛投げしたりと、神話上でもやってることが恐ろしい。まあ、夫を実の弟に殺害されたわけだからなあ…。何事もなければ、普段も優しいかも。
気分によって拷問椅子が元に戻ったり悪化したりする。基本的に戦闘する神ではないが、銛投げは百発百中。
【オシリス】
ホルスの父で、セトとイシスの兄にして、イシスの夫。豊穣を司る神。ラーがエジプト王引退後、王座を継いだが、妹でありセトの妻であるネフティスとワケあって不倫した後、セトに殺害された上に遺体をバラバラにされた。イシスの魔術で蘇るも、体の一部が作り物で不完全故地上には留まれず、冥界で王となる。あと冥界三柱バンド『MEMORY CREMATOR』のギター担当。
趣味は農耕。野菜ソムリエの称号を持つ、動植物の世話が好きな心優しい性格で、やや天然気味。筋肉つけて描いちゃったけど、畑仕事やらで力がついているだけってことにして下さい。
魔性の肉体の持ち主でセクシー系イケメンなんだけど、冠とか髪型と色とか装飾品とかの総合的なファッションが大根畑イメージ。
【ネフティス】
オシリスとイシスの妹でセトの妻。王座強奪ばっか考えているセトにないがしろにされ気味なことを悩み、子供が産まれれば相手にしてくれるかもと思って、「でもセトは種無しだからオシリス兄様から子供授かろ〜♪」ってな感じでオシリスと不倫した、何かとんでもない妹。不倫現場をばっちりセトに目撃されてるし、状況とか昼ドラすぎる。
その後、王座をホルスに継がせようとするイシスの味方をし、セトとは離婚状態だが、セトとヨリを戻したいし、イシスやホルスとも仲良くできればいいのにと思っている。
しかし肉体はセトよりオシリスのほうが好きだと豪語しセクハラしまくる、イロイロ腐った妹。ツイッターもやっているが、実際に探してもありませんから。
【バステト】
猫の女神。お祭り騒ぎと音楽が好きな明るい性格。自分が面白そうと思ったことは、とにかくやる。面白ければ他の神の犠牲も厭わない、どす黒い面もある。
運動会ネタで実況をやらせて以来、何か実況担当キャラになっちゃった。
獅子の女神とされていたこともあるようで、怒らせると怖いかも。
【トト】
トキ頭の神。月やら時間やら知恵やらを司り、書記を仕事とし、様々な呪文を知っている、もうインテリ系すぎる神様。ヒョロッと長い外見にしていますが、昼にラーの船を守護することもあるので、呪文で戦うと強いっぽいです。
なにかとイシスを助けているが、神々の中では中立的立場を保ち、物事をクールに捉えるインテリぶりに、神々はボケ気味のラーよりトトを頼っている。ちうかラーもトトを頼る。
わりとノンキ。物を粗末にしないタイプで、エコを心がけている。
【セクメト】
人間があまり信仰しなくなったことに怒ったラーが、怒りのパワーで右目から生み出した獅子姿の女神。その狂暴性にラーもドン引きし、神々によって酒に酔わされた所を静められた。怒りも取り除かれ、心身共に子ライオンの姿になった。しかし当時の攻撃力はそのままで、気を抜くと無邪気に致命傷を与えてくる。クシャミやゲップと同時に火を吹く時が一番危険。タイミングが読めない。
強いし外見も癒し系だし、人(神)懐こいので、普段はラーの護衛役。ラーなら太陽だから燃やされても大丈夫そうだし。獲物を狩る&遊び感覚でヘビとかと戦うので、けっこう頼もしいが、たまにラーを獲物と勘違いして襲う。
基本的に性格は猫なので、勝手気まま。ちょっと目を離すとどっか行っちゃったり、遊んで物を壊したりする。
【ハトホル】
愛を司るっつーか、愛振りまきすぎ女神。雌牛頭の女神っぽく胸でかいです。そして美女。ラーの愛人(愛神)的ポジションだが、他にも男神の愛神がいそう。
性格はギャルでイケメン好き。現在はホルスにお熱で、ホルスのためならラーをも手玉にする。
ホントその時々の自分の好きなものにひたすら尽くすような、けっこう単純な子です。
【アヌビス】
ミイラ作りと墓守の神。オシリスとネフティスの不義の子。冥界勤めで、オシリスの部下。死者の魂の審判やミイラ作りが仕事で、トトとは仕事仲間。冥界三柱バンドのメイク係。
落ち着きのある大人びた性格で、目上には敬語だが、母の腐れぶりに対するツッコミに容赦が無い。趣味が乙女で、たまに暴走するが、神の威厳を保つため基本的に隠している。
世間的にはセトの息子とされており、実父がオシリスであることも、その経緯も知っている。ホルスとセトのケンカでは、基本的にホルスの味方だが、セトのこともオシリスのことも尊敬しているし、どちらも父親だと考えており、どちらも父親と呼べていないことを思い悩む節もある。
【マヘス】
嵐を司る神。王の守護者。殺戮の主人と恐れられる存在。主な武器は槍と歪曲の剣コピシュだが、弓や斧なども扱えそう。
戦闘好きの暴れん坊…だが、性格は異様に明るく恐ろしく前向き。空気が全く読めず読もうともせず、いつもアッハッハと爽やかに笑っている。キャラのイメージが芸人の大西ライオンなので、「しーんぱーいないさー!」が口癖。
戦うこと、戦って勝つことが喜びであり、自分より強い相手がいても、実力は認めるが、次は負けないと付きまとう。ひたすらウザい神。
他の神々からは「大西マヘス」とか「吉本マヘス」などと呼ばれることがある。「ウザヘス」とも呼ばれてそう。
【プタハ】
鍛冶や工芸、芸術を司る神。冥界で神々の武具などを作っている。創造の属性があるので、モノを作ることが大好き。地域によってはラーより高位の神とされているし、軍隊長でもあるので、めっぽう強くて超偉い神らしいが、最近遊んでばっかで、冥界の門番のソカリスにしょっちゅう叱られている。威厳が全然無い。あと冥界三柱バンド『MEMORY CREMATOR』のドラム担当。
明るい性格で関西弁で職人気質。子ライオンのセクメトが大好きで、オモチャを作って遊んであげては手加減を知らないセクメトに八つ裂きにされたり燃やされたりしている。
メンフィス三柱神が一柱であり、その場合、他の二柱が妻のセクメトと子供のネフェルテムになるんだけど、今の所結婚も出産も予定にありません。
【ソカリス】
冥界の門番。不毛の地の神様っつーからスケルトンっぽいイメージで描いてるので痩せ気味。門番として悪霊を追い払ったり、死者の魂を導いたり、天然オシリスと能天気プタハをしつけたりするのが仕事。
口が悪くて荒っぽく、顔も怖いが、仕事熱心。オシリスとプタハと三柱セットで冥界三柱神とされているので、彼らと行動することが多いっつーか、プタハが遊んでばっかでオシリスがほのぼのすぎるので、叱っているうちにズルズルと彼らのツッコミ&しつけ世話役になってしまった。冥界三柱バンドではリーダーにならざるを得なくてボーカル兼ギター担当。
なんだかんだでオシリスとプタハの面倒を見ているし、何かあれば心配もする。ツンデレです。普段は口数が少なく、ムスッとしてる。
【マアト】
真実、正義、秩序を司る女神。正しいものの象徴みたいな。ラーの娘的ポジション。頭にダチョウの羽を差し、両腕に翼が生えている。
キャラ作りの際、正義や秩序といった堅苦しい裁判官イメージを取るか、正直で純真な幼いイメージを取るかで軽く悩んで、結局幼女姿にした。いやぁ、幼女キャラは欲しいと思っていたので…。
そんなわけで、性格は純粋無垢で天真爛漫の、素直で頑張り屋の良い子。正直者で、嫌いなものは嫌いときっぱり言うが、言っていいことと悪いことを判断する配慮は多少持ち合わせている。基本的に砕けた敬語で、他の神々などは全員「ちゃん」づけで呼ぶ。あと若干自意識過剰で、面食いの気がある。
冥界在住で、死者の魂の審判や、トトの書記の仕事のチェックをしている。
【インプト】
アヌビス愛用のお人形。
…神話上ではアヌビスの妻で、ミイラ作りのお手伝いとかしている女神ですが、うちではアヌビスが可愛い服を着せたり髪を結ったりして乙女趣味に没頭するために作ったお人形です。
初代インプト人形はセクメトに燃やされ、現在は二代目。
彼女の身に何かあるとアヌビスは超キレるか超動揺する。
【アポピス】
原初の水「ヌン」から生まれた、でかいヘビ。恐怖、混沌、闇などの象徴。日食はアポピスが太陽を喰ったから起こる現象とされていたらしい。だからラーの天敵。うちでは心が野生動物で本能のままに行動し、太陽神をキャンディだと思い込んでいる故に襲います。性別がオスだかメスだか分からないので、ひとまずオスってことにします。
太陽の船を守護するセトとも戦うことがあるけど、セトとグルになって悪さすることもある。たぶんセトに餌付けされてるんだと思う。
あと冥界で罪人の魂をしばく役割もあるので、冥界神たちに餌付けされてるんだと思う。
【ヘネト】
ペリカンの女神。死者の魂を導く役割を持つ。魚を捕食する姿がオシリスの男×を喰った魚を罰していると見られて神化したペリカンらしい。マジでか。
やや大きめのペリカンで、神としての役割は果たしているも、基本的に心は動物。興奮したり空腹が過ぎると、大人一人は丸呑みできる口で、うっかり誰かを飲み込んでしまう。
【メヘン】
しこたま長いヘビ。夜に太陽の船が冥界を移動する際、ラーを護る役割がある。
心は動物。神々に懐いており、ラーの護衛として一生懸命の頑張り屋。頑張りすぎてラーを締め上げることもある。
【コンス】
月を司る神。三日月は刃物、満月は癒しのイメージがあったため、破邪と治癒の力を持つ。姿は子供のミイラ。
捻くれ者で気難しく、トトにゲームで負かされた経験から、特にトトには厳しい。
特技はマッサージ。肩揉みとか超上手いが、動物姿の神にしかやらない。
顔の陰陽と頭部の飾りは、月の形によって変わる。
【メジェド】
オシリスの館にお住まいの、布を被った人のような姿で描かれている神。目に見えない存在。オシリスの敵を打ち払ったり、様々な動物の姿をしていたり、ホルスの化身とされたりしている。
冥界の自宅で布を被ってウロウロしていたオシリスが下着ドロの不審者と誤解され、目撃したアヌビスが、その姿を微妙な画力で描いたことによって誕生し、その後、プタハが不審者対策として、その不審者そっくりの警備ロボ"冥界警備機械神メジェド"を作った。
絵の左側がアヌビスが描いた不審者で、姿は他にもパターンがありますが、名前はありません。
右側がプタハが作ったメジェドで、驚異的な技術力による機能が搭載されています。
【ウプウアウト】
オオカミ姿の神。道を切り開く者。戦場で戦士を導き、死者の魂を冥界へ導く役割を持つ。
狩猟の女神ネイトによってがっつりしつけられ、姿と心が動物の神々の中でも特にお利口。神々には礼儀正しく、敵には厳しい。軍人のような性格。ちょいちょいドヤ顔っぽくキリッとする。本気で戦う時はガタイの良い獣人っぽい姿になる。
アヌビスの仕事仲間で、自慢の毛並みは一部の神々に大人気。
【ネフェルテム】
オシリスとソカリスが描いたネフェルテム予想らくがき。
…神話上ではプタハとセクメトの息子で、蓮の化身とかライオン頭の姿とされる男神ですが、うちのセクメトが子ライオンのため繁殖不可能で、オシリスとソカリスがネフェルテムの姿の想像図を合同で描いたら、こうなりました。
蓮と体はオシリスが、蓮の上に乗せられた事故ったライオンの頭部はソカリスが描いたもの。
こうなった経緯は『ネフェルテムの事故』より。