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わりと気に入っているどっつき漫才シーン  第一話の第二章の一部を漫画化してみました。参考にどうぞ。

 ノーベル賞並の実績を上げた、友達ゼロの冷血女。
 己に課せられし使命に燃える、常識ゼロの熱血男。
 女は神の使者と自称する男を研究するため、男は女が犯した罪を裁くため、それぞれの目的のために、出合ったその日から同居生活を始める。
 しかし、女は男のバカ正直っぷりにペースを乱され、男は女に蹴られ殴られ騙される…。
 そんな感じの、ギャグ有りシリアス有りバトル有りなお話です。
 ちなみに世界観は、異種族と魔法のファンタジーです。

 …とまあ、こんな感じのものですが…よろしければ、楽しんで頂けると嬉しいです。
 ちなみにキャラ紹介は、以下の通りです。…二人だけですが。いつかは物語中で明かしたいフルネームで。

ソフィスタ・ベルエ・クレメスト
 アーネスで一人暮らしをしている、十七才の少女。アーネス魔法アカデミーの学生で、魔法生物の開発という実績を上げたエリート。  頭は良いが口が悪く、性格も冷血で現実的。自分の研究のためなら慈悲なく他人を利用する。
 両肩に乗っているスライムは、自分が作り出した魔法生物のスライムで、銀がセタ、青がルコスという名前。

メシア・マーソテル
 人里離れた村からアーネスにやってきた、十八歳の青年。緑色の肌に割れた舌という、人にトカゲが少し混ざっているような、珍しい種族。
 腕力、体力、精神力に優れ、格闘技のセンスもかなりのもの。熱い血潮と不屈の根性を持つが、命を重んじる優しい性格でもあり、考え方もわりと大人。
 しかし、人間の常識が分からないので、その性格が人間社会では空回りしている。