フィレンツェ
3日目の午後ヴェネツィアからバスでアペニン山脈を越えフィレンツェに入いった
『花の都』フィレンツェには、今もルネッサンス華やかりし往時そのままに、馬のひづめの音が聞こえてきそうな細い露地と、ルネッサンスの栄光に輝いた建築や絵画が残る。
百合の花と丸薬をかたどったメディチ家の紋章が、まず目にとびこんでくる。
ミケランジェロ広場(Piazzale Michelangelo) 早やめにフィレンツェに到着したため、翌日の予定であったミケランジェロ広場に立ち寄り、小高い丘からアルノ川で2分されたフィレンツェ市街の景観を一望できた。広場中央にはダヴィデ像があった。
アルノ川沿いでバスを降りて20分ほど中心街のウフィッツィ美術館近くのレストランで夕食を摂り、ホテルへ行く。
ウフィッツィ美術館(Galleria degli Uffizi) 4日目早朝バスで昨日バスを降りたところまで行き、朝一番の予約時間に間に合わせる為、アルノ川沿いを急ぎ足でウフィッツィ美術館に到着。現地日本人女性ガイドと一緒に入館する。
教科書でみたことのある、ボッティチェリの『ビーナスの誕生』『春』、ピエロ・デッラ・フランチェスカの『ウルビーノ公爵夫妻の肖像』、ラファエロの作品などが目の当たりに見ることができ、感激しました。
ドゥオモ(Duomo) ウフィッツィから歩いて10分以内のところにあり、観光書でお馴染みの赤いドームの屋根の教会で、洗礼堂とジオットの鐘楼も一角に建っている。花の大聖堂(Santa Maria del Fiore)と呼ばれ、美しく堂々とした教会である。
1296年着工、1434年完成
洗礼堂(Battistero di San Giovanni) ドゥオモ前広場の8角形の建築、サン・ジョヴァンニの洗礼堂といわれ、ドゥオモ同様美しい大理石で作られている。(11世紀〜13世紀)
3っのブロンズの扉が有名
南の扉 アンドレア・ピサーノの作品
北と東の扉 ギベルティの作品
東の扉 ミケランジェロが天国の扉と名付けた
ジオットの鐘楼(Campanile di Giotto) 形の整った1つの大工芸品と言われる美しい鐘楼である。ジオットの設計。
ヴェッキオ宮殿(Palazzo Vecchio) フィレンツェ共和国政庁舎として使われていた。今は市庁舎として使われている。フィレンツェ獅子像(Marzocco)が飾られている.
ウフィッツィ美術館と並びシニョーリア広場に面している。
シニョーリア広場(Piazza della Signoria) ヴェッキオ宮殿と沢山の彫刻と並ぶ彫刻廊ロッジア・デイ・ランツィからなり、さながら屋外美術館の趣である。
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ミケランジェロ広場よりフィレンツェ |
ダヴィデの像 |
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ウフィッツィ美術館 |
シニョーリア広場 |
ダヴィデの像 |
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ドゥオモ |
サン・ジョヴァンニ洗礼堂 |