ナポリ
7日目の朝 ローマからバスでナポリへ出発。下町の情緒と古い文化が香る人情味あふれる街。
バスに乗ったままの観光となり、カステロ・ヌオヴォを右手に見ながら海岸通りを北に進み、ウンベルト1世ガレリア、王宮、プレビシート広場、市民公園、共和国広場および卵城を見てポンペイに向う.その間昼食にナポリでピザを食べる。
街は洗濯物があふれ綺麗とはいえず。>
途中、カメオ工房に立ち寄り手彫りを見せてもらい、ブローチを購入。
カステル・ヌオヴォ(Castel Nuovo) フランスのアンジェの城をモデルに、1282年フランスのアンジュー家出身のシャルル1世が建てた城。卵城に対し新しい城の意味で付けた名前。
王宮(Palazzo Reale) スペイン統治下の17世紀初め、ローマで活躍していた建築家ドメニコ・フォンターナによって建設された豪華な宮殿。歴代ナポリ国王の居城になり、プレビシート広場に面した正面にはナポリ王8人の彫像が並んでいる。
内部は美術館になっており、王家の調度品や絵画などが見られる。
卵城(Castel dell'Ove) 12世紀、ノルマン王によってサンタ・ルチア港の埠頭に建てられた城。城を築くとき、基礎部分に卵を埋め込み、「この卵が割れるときは、城はおろかナポリの街まで危機が迫る」と呪文がかけられたという伝説があることから、通称「卵城」と呼ばれている。
また、「ナポリを見て死ね」という言葉はこの城から見たナポリの風景といわれ、ヴェスヴィオ山からソレント半島、丘に建つ街並みなどが一望できる。
プレビシート広場 サン・フランチェスコ・ディ・パオラ教会の前庭で王宮の国王の像が立つ広場である。
この広場の一角に由緒あるカフェ ガンブリヌス(Gambrinus)があり、行く前に知人から是非コーヒーをここで飲みなさいと教えられたが、バスに乗ったまま見るだけに終わった.
ウンベルト1世ガレリア(Galleria Unberto)
ガラス張り天井が印象的な近代ナポィの象徴
ミラノにあるヴィットリオ・エマヌエーレ2世アーケードと同じ19世紀末に建築された近代的な建物。内部はショッピング・アーケードに。
(下の写真をクリックすると拡大できます)
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ナポリ海岸 |
カステロ・ヌオヴォ |
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カメオ工房 |
卵城 |
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洗濯物 |
大きなピザ(これで一人前) |