よみがえれ! フォークス  file 17
 
 
■松原第七中学校校歌 
作詞: 笠木 透    作曲: 坂庭賢亨
森の緑を 見つめている 
鹿のような 瞳きらめき 
未来を思えば 心ふるえて 
走り出したい 青春ならば 

* 野に咲く花の 好きな人たち 
  心やさしい この街で 
  生まれ育った 私たち 
  七つの星は 仲間のしるし 
  私の 松原第七中学校 

海の広さを 泳ぎまわる 
魚のような しなやかな手足 
悲しみの日々も あることだろう 
絶望はしない 青春ならば 

*(くりかえし) 

空の高さに あこがれる 
鳥のように 飛んでゆきたい 
一人に一つの 生命を抱いて 
たった一度の 青春ならば 

*(くりかえし)

 坂庭省悟さん(フォークス当時は坂庭賢亨さん)がお星様になられて、早2ヶ月以上が過ぎました。今でも悪い冗談のように思えてなりません…… 

 坂庭さんは、フォークス時代に88曲を作曲されましたが、この曲は笠木・坂庭コンビの名作中の名作。かつてこれほど前向きで、テンポのいい校歌があったでしょうか。フォークス版「陽気に行こう」とでもいうべき、みんなを元気づけてくれる曲、フォークスのテーマソングと言っていい代表曲でしょう。 

 先生の推薦で、生徒さん達と話し合いながら作られた歌だそうですが、こんな校歌を作ってもらえた学校の生徒さんはすっごくシアワセ〜!! 子供ができたら通わせようかな〜 (^o^; 
 一つの学校の歌にしておくにはもったいないです。 
 

「いまや全国の校歌になった」

 実際、笠木さんもそうおっしゃっていました。当時、NHK教育テレビでも流れました★ 

 フォークスの功績が再評価されることを願うと共に、坂庭さんが遺したこの歌も、いつまでも多くの人々に愛され、歌い継がれていくといいですね……

CD: 別れのうた
やくそく
 
 
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Last Update: 06/2/26