よみがえれ! フォークス  file 05 
 
 
■旅へ            
作詞: 笠木 透    作曲: 進藤了彦
木綿のディパックを 片方の肩にかけて 
じゃあなと手をふって 出てゆく彼 

行くところなどないさ だからどこだっていい 
少しはにかんで 出てゆく彼 

* さようなら青年 ふりむくな青年 
  君にはやさしい人たちの住む 
  南の島がよく似合う 
  またいつか会えたら最高さ 

友情などもろいものさ いつだって裏切られる 
それでも求めて 出てゆく彼 

ディパックの中身は 去年ひろった貝がら 
赤いナイフとノート 出てゆく彼 

* (くりかえし)

 さわやかな旅立ちの歌です。進藤さんの名曲。ボーカルももちろん、進藤さん。 
 またの名を「ワルツの進藤」……(^_^;) 「朝の光に包まれて」「小さな港のおじいさん」、SAMでも「涙の小径」「ブナの森」など、なぜか3拍子の曲をよく唄われてました (この曲は4拍子です)。 

 進藤さんの引退ライブでも唄われてましたよね。進藤さんは、ナターシャの頃からいつも同じ目の高さで応援していました。本当に上手くなったなあ、いい声になったなあって(偉そうでごめんなさいっ!)いつも感じてましたよ。  引退後もアマチュア活動されていたそうですが、先の「フォークキャンプコンサート」で久しぶりにステージで拝見しました。ドブロもまた聞かせて欲しいっす★ 

 ソングブックで「誰かがふっと口ずさんでいるのを聞けたら」って書かれてましたけど、私、この歌、今も時々口づさんでますよ♪  

 「去年拾った貝殻」ってところ、いいワー 
(*^_^*) ロマンチックで。大好きなんです。 
 

CD: 未収録
 
 
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