■海よ
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ひとつの世界 それは海
大いなるもの それは海 何という海の深さだろう
ひとびとの生きた八月
* おろかなぼくらに 海はやさしい
ひとつの希望 それは海
何という海の広さだろう
ひとびとの消えた八月
*(くりかえし) ひとつの世界 それは海
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フォークスの原点であり、初期の代表曲。坂庭賢亨さんのボーカルが力強いです。
ベルリンの壁崩壊・ソ連崩壊・冷戦終結前で、「核戦争」という言葉がより現実的だった頃の歌。でも、今も核はなくなってないし、この歌の価値は決して失われていません。 「核の冬」については、飛散する塵の反射率によって「核の夏」になるという説もありました。 ギターのストロークと、安達元彦さんの激しいピアノが強烈に訴えかけてきます。ピアノのソロが入る第3、4回博物詩のアレンジが好き。荒々しさは自然の力強さ、それとも怒り?
「〜よ」っていうタイトルも多いですね。「少年よ」「サシバよ渡れ」「生よ輝け」「遥かな遠い夏よ」「恋人よ」「さようならわが友よ」「少女よ」「デコ坊よ」 反核をテーマにした歌は「今を限りの」「ひとつの海へ」など、他にも多数あります。
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CD: 未収録
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