The Minotaur (1989)
Cover
『ミノタウロス(上)』 スティーブン・クーンツ
高野裕美子訳 講談社文庫

提督はぴたりと足を止め、まじまじとジェイクを見つめた。 口元にゆっくりと笑みが刻まれた。 「わたしが思っていたとおりだ。きみはこの仕事に、まさにうってつけの人物だよ」 米ソの軍拡競争を一挙に無意味にする新型ステルス=A−12開発にのびる、見えざる敵の触手に大佐グラフトンは敢然と立向かった。
カバー より
カバーデザイン 辰巳四郎

Cover
『ミノタウロス(下)』 スティーブン・クーンツ
高野裕美子訳 講談社文庫

Gが増加するにつれ、ふたたび両翼が揺れはじめた。 トードは警告を発しようとしたが、すでに手遅れだった。 右翼がぐいと沈み、機がふたたび180度横転する。 「スピンだ」彼は声をしぼりだした―― 『デビル500応答せず』の著者が贈る航空小説の傑作長編!  謎の組織ミノタウロスの正体とは――何か。
カバー より
カバーデザイン 辰巳四郎

by Stephen Coonts

Cover & Synopsis Copyright © Kodansha Co.,Ltd.
Last Updated on August 18, 1997.
Htmlized by Ryuji Okuyama