「ヘイロー4 フォワード・オントゥ・ドーン」と「スマイリー」を見る。



結論から言うと、両方とも期待はずれだった。
片方ならともかく。眼が落ちたか。

「ヘイロー4 フォワード・オントゥ・ドーン」はゲーム原作のドラマを編集したSF戦争もの。
前半はとにかく士官学校で主人公がうじうじ戦争の善悪とか悩んでる鬱展開。
そういうのは現代物でやってください。
エイリアンとの派手なドンパチが見たいだけなんです、私。

ようやく敵の襲来&マスターチーフ(ゲーム版の主人公)登場!で一気に盛り上がるも、ひたすら逃げて、救出されて、終わり。おーい。

せっかく士官学校って言う舞台があるんなら、ベタでもいいからポリスアカデミー的な展開で、ダメダメな落ちこぼれ部隊が奇想天外な作戦を駆使し結局学校全体救っちゃうとか見たいよなー。
マスターチーフがラスト近くで降下するけど敵は撤退した後で、「俺が来る必要もなかったな」とかいってダメ部隊リーダーと握手するとかー。



「スマイリー」はB級(Cか?)ホラー。
ビデオチャットである呪文を3回入力すると殺人鬼が突然「相手の」背後に現れて殺してしまう、という都市伝説が大元になって組み立てられているんだけど。
基本こちらは画面に映っているパソコンの小さなウィンドウでしか殺人現場が見れないの。故に、迫力がまるでない。血が足りない。
また「チャットの相手」を殺してしまうだけなので、実は主人公には被害ないんだよね。故に、緊迫感もない。
後で付け足しのように「その殺人鬼が殺す動画を目撃した人も襲われて死ぬ」っていわれるんだけど、その動画はネットにあげられてえらい数に見られてるんだよね。それ全部皆殺しかよおい。
どこかで見たようなシーンの連続、途中で「あーもういいよ」となってしまいました。


寝る。

 

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