番外編/Diarobo DR-0030 ニッサンGT-R(レッド)



Image: plamo/diarobo/diarobo_tn.png某ジョーシンで爆安だったおもちゃ。
自動車メーカーから監修を受けた本気度が熱い、ミニカーサイズの変形ロボである。

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なるべく分割線を出さないように設計されているので、車モードでは普通に出来がいいのである。

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頭部の出来がイマイチだった(戦隊ヒーローみたい)ので、プラ版とパテでメリハリをつけてやる。
太ももが短くてバランスが悪いので、プラパイプとプラ棒で横ロールと伸縮ギミックを加える。
足首の設置が悪いので、リボルバージョイントの最小サイズを入れて変形に支障がない程度に可動軸を増やす。
いらん肉抜き穴を埋める。

工作はそのくらいかな。
材質が基本ABSなので切るのが大変だった。

可動に関しては、上腕の横ロールが出来れば完璧だったのだが、スペースと強度確保を考えると細工しないのが正解、なのかな。
肩のボールジョイントが優秀なので、それほど不自由には感じない。

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オリジナル(車)の画像を参考に、部分塗装をする。

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で、完成物がこちら。
ヘッドライトの処理をちょっと失敗したかな、って感じはしてる。

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このまま出したら変形するなんて思わないよね。

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おまけ*四足モード

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充分遊ばせてもらいました。
そこらへんに普通にある実車、あるいは自分が運転している車が変形するって、ガンダムとかとはまた違うロマンがあるよね。
あんまり人気ないみたいだけど、続けてほしいシリーズです。
アガツマの、ダイヤロボ。


 

>はじめまして。

はじめまして。

日本での自動車変形ロボは、知名度やマーケティングに優れる『トランスフォーマー』以外に考えられないという悪しき風潮が広まっていて(自動車業界で言うトヨタと同じです。)、日本人はトランスフォーマーしか愛せないのかと辟易し、そんな優等生のおぼっちゃん的存在のトランスフォーマーの世の中に待ったをかける、面白みのある独自の変形ロボは出ないものかと思っていました。

そんな中、期待通りの独自路線の変形ロボで来たのが、『超速変形ジャイロゼッター』と『爆速救命ダイヤロボ』でした。
当時、まったく新しい変身ヒロインものと話題を呼んだ、『魔法少女まどか☆マギカ』にはまっていたのもその原動力になりました。
自分はまずアーケードゲームからジャイロゼッターにはまり、カードもかなりの枚数を集めました。
展開終了後はずっとダイヤロボにのめりこんできましたが、現在このティアルドを含む新キャラ4人が出て以降、シリーズは休止状態になっていて、特設ページのストーリーも彼らのために作られた新展開最初の16話「新たな敵」で止まってしまっています。

ネットではアガツマがとうとう諦めて、ジャイロゼッターがそうであったように、"トランスフォーマーの世の中"はどうあがいても変えられない、と変形ロボから完全撤退を決めたという説が、どこに行っても悲しいほど流れているのですが、"新たな戦いが、はじまる。"と堂々銘を打ち、威信をかけた新キャラとそのための新ストーリーまで練り出したものを、そんな簡単にアガツマがさじを投げるようなまねをするとは思えません。
世間的には一旦休止扱いに、開発陣が上層部を拝み倒して、2度目の浮上の策をわれわれ消費者の考えが及ばない裏で、極秘に練っているのかもしれない、と自分は信じています。
マイナスに
かつてのNHK『プロジェクトX』で、よくそんなシーンに出くわしてきましたので………。

改造前でもなかなかのプロポーションですが、これはさすがとしか言いようがありません。
イメージも特設ページのCGイラストほぼそのままです。
オリジナルを維持しつつ、細部に絶妙なる可動を組み込んだのは素晴らしいです。
アガツマ開発陣の誰かが偶然にも見ていれば、ダイヤロボの2度目の浮上にもおそらくつながる原動力になるかもしれません。

余談ですが、自分は下記のこんなダイヤロボが出て来ないものかと日々考えていました。
元ネタは自分がこの世に生まれる前後にかけて放映された、あの刑事ドラマです。
ただし、グレードや色は当時の実際のドラマ本編のものから若干変えてあります。


F31レパード(後期XS ダークブルーツートン)
A31セフィーロ(前期スポーツクルージング ブルーイッシュシルバー)
Y31グロリア(前期ターボグランツーリスモSV ブラック)
Y30セドリック(後期ターボブロアムVIP クリスタルホワイト)
R31スカイライン(後期GTSハードトップ ダークグレーメタリック)

Posted by 魔法自動車レパード☆マギカ at 2015/08/10 (Mon) 19:01:17

>どうもです

ダイヤロボの出来はすごくいいと思うんです。
しかしトミカサイズにこだわったせいか、遊んでる子供が車の状態に戻せなくなる、という話もちらほら聞きます。
むしろ金属パーツ多用して3倍の値段で売れば大人が買うかもしれません。

ターゲットを子供に絞るなら、アニメとか研究して、この車にはこれ、という操縦者(というかパートナー)を設定するべきだと思うんです。
せっかく車のおもちゃなんだから子供はぜったい、自分で操縦したいはず。それを投影するキャラがほしい。
ベタな悪役も必要。
意外に子供は悪役好きですからね。
初期のガンプラ(シャアザク)でシャアのイラストが隅に、あの程度で十分。

レスキューという設定上、子供が大好きな剣や銃をつけにくいのもアピールしにくい原因のひとつかなー。
おっしゃるようにポリス路線で押してみるのも手かも。
少なくとも銃は持てますね。


改造について。
足がちゃんと接地するとかなり格好よくなりますが、元のままでも細部を塗装するとだいぶ印象が変わります。
がんばれアガツマ。



Posted by 連野 at 2015/08/10 (Mon) 22:49:52

>イメージが原因? 国産セダン&軽自動車の変形ロボ玩具

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

ベースの車を変えて、リメイクしただけの既存キャラほぼ一辺倒に縛られたトランスフォーマー以外に、ジャイロゼッター共々自動車変形ロボの新たなジャンルと夢をわれわれに与えてくれたダイヤロボの再々復活を、今でも願って止んでいません。
期待の新キャラ4人(グランシルバ・ティアルド・レックスコップ・ロイドブルー)の大活躍も、16話で止まっている現状のために、まだほんの触り程度しかお目にかかっていませんし・・・・・・。

最近思ったのですが、当のトランスフォーマーを始め、国産セダンや軽自動車の変形ロボ玩具はほとんど登場していません。
(キュートランスフォーマーで、クラウンやハスラーにコペンが出ていますが、デフォルメされていますので正当派としてカウントしません。)
出てきたのは作品終盤にスズキ&ダイハツが協力に入ったジャイロゼッターのみで、それでも結局は玩具化されず映像段階にとどまってしまっています。
やはりこの両者にはおじさんの通勤の足、おばさんのショッピングの足という凝り固まったイメージがあるために、かっこいいスポーツカーでないと子ども受けしないというメーカーの考えなのでしょうか。

バブル時代前後には、おじさん&おばさん向けのノーマルモデルの派生ながら、専用の高性能エンジンやエアロパーツで徹底的にチューニングしたスポーツセダンや軽自動車(ジェミニイルムシャー&ハンドリングバイロータス、アルトワークス&ツインカムなど)が幅をきかせていましたが、エコや実用性、家族の協調を重視するようになった現代ではミニバンやトール軽自動車勢にお株を奪われ、すっかり邪魔ものとして扱われる存在になった気がします。
ですが、最近は新型アルトに5速マニュアルを積んだ「ワークス」が10数年ぶりに復活し、スポーツ軽自動車の復権なるかとあちこちでささやかれていますが・・・・・・どうなるか注目です。

Posted by 魔法自動車レパード☆マギカ at 2016/01/21 (Thu) 20:26:48

>車に興味がないわけではないのだろうが

どうもです。

ミニカー本家のトミカもヘンなシリーズ(ハイパーブルーポリス 変形しないまでも羽やドリルがつく)出したりして迷走してますね。

子供が車に興味がないわけではないと思うんですよ。
昔、かなり内装にも気合い入れて作ったFiat(ルパン三世の車ですな)のプラモデルを甥っ子に「これだけは触るな」って言ってたのにバラバラにされた苦い思い出があります。

軽は身近すぎて妄想しにくいのかも。
下町のガレージで命を救ってもらった機械生命体(あー、下町ロケット?)とかへ理屈で押すとか?


 

Posted by 連野 at 2016/01/21 (Thu) 22:07:42

>これだけあった! 国産スポーツ軽自動車

ビルドアップシリーズですね。
発想はまず素晴らしいのですが、車単体だとどうしても側面などのジョイントが目立ってしまうのが痛い感じです。
ですが、車種こそ限られるもののジョイントのない非ハイパーポリスの普通のトミカを別ユニットで使えるというのは、ただ1つ利点だと思います。

1986~89年に限定すると、当時の日本にはこれだけのスポーツ軽自動車が存在しました。


・アルトワークス(スズキ)
・アルトツインカム(スズキ)
・ミラターボTR-XX(ダイハツ)
・リーザターボTR-ZZ(ダイハツ)
・ミニカダンガン(三菱)
・レックススーパーチャージャー(スバル)


これらの車はレックスをのぞき、今と違って商用(貨物)登録による物品税がかからない時代であったため、ノーマルモデルと同じ4ナンバー車でした。
1989年途中から、法改正で消費税が導入、商用登録車でも物品税がかかるようになり、それまでの常識が通用しなくなったとしてこれらスポーツモデルも車種統合(アルト+フロンテ、ミラ+クオーレ)などを経て、5ナンバー化が進められました。

Posted by 魔法自動車レパード☆マギカ at 2016/01/22 (Fri) 00:04:54

>・・・

お、おう・・・

Posted by 連野 at 2016/01/22 (Fri) 18:45:45

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