■concert report 2026■ 1986年8月4日 ピート・シーガーさん来日



ゴローショー 50周年記念ライブ
■26.4.4 京都 ホンキートンク■

honky tonk 入口 ホンキートンクには初めて来ました! 名前だけは半世紀も前から聞いていたのに、機会がなく……
 写真撮影可、SNS上げ放題、ただしネタは上げないで! という告知やCD、グッズ紹介の後、1曲目、ノリノリの「Fastest Grass Alive」で開演です \(^o^)/
 演目はブルーグラスの名曲だけでなく、おなじみの歌謡曲も交えて。ブルーグラスでは「Molly & Tembrooks」「Uncle Pen」「Blueridge Cabin Home」「Shady Grave」ほか。歌謡曲では<御三家メドレー>や牧伸二さん、にしきのあきらさん、美空ひばりさん、ピンキーとキラーズ、山本リンダさん、青江三奈さん、細川たかしさんや「戦争を知らない子供たち」、「七色仮面の歌」、さらに小学唱歌なども取り上げられ、ギャグのネタになってましたが、詳細はネタバレになるので、省略します (^_^;)
 MCではメンバー紹介やバンドの歴史について、タモリさんのテレビ番組出演や、宵々山コンサートで三波春夫さんと共演したことなどを話されました。
 ギャグのネタでは、「隠れブルーグラッサーを見つける方法」「レコードコンサート再現」五弦バンジョーの「線バン奏法」などなど、盛り上げてくれました☆ 内容を知りたい方は、ライブへお出かけ下さいね!
 ほとんど谷五郎さんの一人漫才なんですが、バンドメンバーも付き合わされて楽しいライブになっていました。
 CD発売記念ライブでもあり、「用もないのに起きちゃった」「生きてます」の2曲も披露されました。
 アンコールは「ケンタッキーの青い月」(プレスリー版)で幕を閉じました。この後も、全国ツアーが待っていますよ♪

ゴローショー in ホンキートンク

 このバンドには、私の学生時代の友人が参加しています。以前から彼の出演するライブにはぜひ行きたかったのですが、なかなか機会がなく、年月が過ぎる一方…… このままでは一生行けない!! と発起し、今回はムリをして行くことにしたのです。今後も無理を承知で機会を作るつもり。待ってて下さいね!!

 (ブルーグラスのタイトルは、知らなかったもの、調べがつかなかったものがあります。間違ってたらごめんなさい!)

(掲載: 26/7/3)

SAM ライブ
■26.4.12 大阪 5th Street 3F■

honky tonk 入口 「4月の初めはこの歌」という「スモモの花」(赤木一孝さんボーカル)で開演しました。松崎博彦さんの「省悟さんが今生きてたらどんなジジイになってたか、想像できない」などというお話をはさんで、続く2曲目は「お父さんの朝ごはん」でした。
 ボーカルを松崎さんに交代して「ヴェロニカ」(オオイヌノフグリの学名)、二条城や神泉苑の話に続き祇園祭を控えてのおなじみ「祭ばやし」。
 それから再び赤木さんの「風が痛い」と松崎さんの「風浪」で、休けいに入りました。

 後半は「秋の歌でも……」と松崎さんの「おもかげ」でスタート、「春の歌を……」と「野茨と鳩」。これには初耳の歌詞が入ってて、You Tube でも発表されていましたが、北原白秋の原詩に基づくもののようでした。
 赤木さんのターンは、「坂道の街」と「人はそれでも」。
 来週は<昼下がりコンサート>です。だんだん大がかりになって、前日リハをやるようになったとか……。初期ののんびり感が懐かしい?「北山さんの歌を歌うが、何を歌うかは言えない」なんて松崎さん言ってましたが、「あの歌」、それとも「あの歌」のことだったのカナ? 
 松崎さんの「のんのさま」(アイヌ語語源説あり。ともやさんも同名の別の歌を唄ってましたね)と「WAKAME」…… これは省悟さんにおわびのつもりで作ったんだとか…… 
 そして、赤木さんの「たそがれの河」と「旅立ち」で締めくくり、引き続いてアンコールの「この光の中で」で今日のライブのお開きとなりました。

(掲載: 26/8/27)

昼下がりコンサート 2026
■26.4.19 京都円山公園野外音楽堂■

 開演前の兼松豊さんのお話では、ともやさんが新聞記者になりたかったらしい、というお話が聞けました。そして、てっつんから今回も撮影録音に関して細かい注意が伝えられました。特に、毎度のことながら、きたやまおさむさんの写真はネットに出してはいけないと強調されました。また、今回出演予定の茶木みやこさんが残念ながらお休みとなりました。体調不良とのことですが、少し心配ですね……

昼下がり26 元祖<昼下りコンサート>にはアマチュアコーナーがあって、第一回には進藤了彦さんが出演したそうです。フーテナニーがあった時は行きましたが、アマチュアコーナーは知らなかったなー。
 今回はステージ後方のイスに出演者が並んで座り、出演時に前に出る、というスタイルで進行します。「私を待つ人がいる」で開演すると、アマチュアチームは出演順に<ローズ・ファミリー・バンド>、<らんぶらーず>改め<ニュー・レイク・シティ・ランブラーズ>、<Old Hobos>、<のんべえず>+会津里花さん、岡部健二さん、<マホガニー・ブラザーズ・セブン>、<A&Y>、<KAZU&マルちゃん>、<街かど107>、<New Folk Times>の10組が、おなじみのN7の持ち歌を楽しく聞かせてくれました。

 続いてレギュラー陣、まずは<坂庭寛悟バンド>(別名看護? 介護バンド>が登場。「ホーボーズララバイ」「涙色の星」「花嫁」。
 3年前「これが最後」と登場して以来の連続出演<我夢土下座>、歌は「君は夜汽車に」「桜の木の下で」それに城田じゅんじさんが加わって「おいで一緒に」。
 城田・進藤、そしてもはや常連となった小林一成さんのトリプルバンジョーで「フォギー・マウンテン・ブレイク・ダウン」!!
 それから新曲? N7レパートリーを交えつつの「堺町二条に七人の会という小部屋があった〜あれから早くも50年〜」という、当時から現在までのエピソードを面白おかしく歌った自虐的? ソングを披露! 大受けでした!!
 東理夫さんは「Love Me Darling Just Tonight」「When you kneel at Mother's Grave」(「せめて今夜だけ」「母のお墓」の原曲)、さらには「Amelia Earhart's Last Flight」とインスト曲、そして「テネシーワルツ」。
 西田晃治さんの「疲れた靴」、たづるさんが登場してマザーグースの「ちびのウィンキー〜このぶたかいもの」。

 トリを務める<七人の会バンド>は、きたやまおさむさんと共演。進藤さんいわく、「毎回唄ってきたが、きたやまさん、ヒューマンズーで唄いたかった。夢がかなった!」と、「三つの箱」でスタート。
 きたやま先生は最近の研究成果として、「帰って来たヨッパライ」と崇仁地区の関係についてお話しされました。そしてまずは松崎博彦さんボーカルで「イムジン河(春)」を。続いて「帰って来たヨッパライ」でしたが!!
 ステージでは何度か生で唄われたこともありましたが、今回は何と! ボイスチェンジャー? を進藤さんが使っての、みごとなレコード完全再現でした!!!!! これは本当に世界初公開ではないでせうか〜。もう、最高〜っ でしたー \(^O^)/
 そしてもう2曲は定番「戦争を知らない子供たち」と、「あの素晴しい愛をもう一度」。「戦争を〜」については、「有事に巻込まれたら唄えなくなる。今ではかろうじて唄える」とのきたやまさんのコメントがずしりと響きました。
 アンコールはなく、いつものように出演者総出演の「ヘイ・ヘイ・ヘイ」を大合唱して盛大に幕を閉じました。

 今日は曇り空で、ちょうどいい感じの気候でした。今回も入場前から長蛇の列で、客席は全席まんべんなく埋まっており、盛況でした。
 高石ともやさんの評伝『うたは心のパンである』のチラシも配られていました。

(掲載: 26/9/4)

豊田勇造 ダブルラッキーセブン 77歳バースデイライブ
■26.6.26 京都 拾得■

 豊田勇造さんの単独ライブに行くのは初めてです。
 高石ともやさんが、50年前のズバリクで「さあ、もういっぺん」を紹介されて以来の気になる存在で、<フォークキャンプ>などでは生で見たことはあったのですが……
 これも、長年懸案の「まだソロを生で見たことのないフォーク歌手の単独ライブに行くっ」プロジェクトの一環?

拾得                 拾得も実は数えるほどしか行ったことないんですね〜(^o^;  そんなわけで、今回は長年の念願のライブ参加となりました。
 曲目はわからないものが多くて、ごまかしました。ごめんなさいです〜 m(__)m

 前半第1部は、ギター、ハモニカで「歌いながら夜を往け」で開演、「チャオプラヤ河に抱かれて」や、YUZO BAND の仲豊夫さんのマンドリン、ギターが加わった「夢で会いたい」「75才の夏」、筒井敬明さんのブルースハープと共に「生きててよかった」など、計7曲を歌ってくれました。

Yuzo Live
 第2部は、ピアノの弾き語りの新曲「Life is Journey」、「ダブル・ラッキー・セブン」や、再登場の仲豊夫さんと「海の始まり」。続いて「季節はずれの歌」ということで選曲されたのは「桜吹雪」でした。
 ギターと筒井敬明さんのハープで唄われたこの歌は、「さあ、もういっぺん」の中でも特に好きな曲! 今日聴けたのはものすごくうれしかったです!! 聞き漏らすまいと、耳を研ぎ澄ませていました (^▽^)
 締めくくりは、「Letter to Me」と、手拍子で大盛り上がりのノリノリ「ジェフベックが来なかった雨の円山音楽堂」でした☆

 アンコールは3人でハッピーバースデーを唄い、会場合唱となった「さあ、もういっぺん」、そして「花の都ペシャワール」で、今日のステージはお開きとなりました。

電氣ブラン
 明日は不参加ですが、YUZO BAND でのBDライブ2日目です。
 アジアを飛び回り、年令を感じさせないパワフルな勇造さん。反戦・反原発・オーガニックを貫く姿勢には共感します。また、ライブ行きたいです! ありがとうございました!!

●電氣ブラン(ソーダ割)。須藤真澄さんのマンガで知り、初めて拾得に来た時見つけて注文したものです♪ 今回も〜。


(掲載: 26/9/3)

第20回 ピースライブ 2026 ファイナル
■26.9.12 京都教育文化センター■

 20回続いたこのコンサートも今回で最終回。主催者の高齢化や建物の建て替えが理由ですが、笠木透さん、高石ともやさん亡き後も、新規加入メンバーが立派に支えて来られただけに、本当に残念です。
 若い後継者がいない、というのは悲しいことです。今の若い世代は、「笑顔になる」とか、「元気をもらう」とか、音楽にノリの良い娯楽性や、配信、サブスクなど使い捨ての手軽さしか求めないのでしょう。新聞にも「ロックが反体制の象徴だったのも、今は昔」などと書かれ、ロックフェスも商業化、体制依存が著しいようです。Z世代は環境問題に関心が深いとか、デモの参加者が増えている、などというのはまやかしだと思います。反骨精神や地に足の着いた日常や生活の思いを謙虚に地道に愚直に歌うなんて、想像もできないんでしょうね。 

 今日は、オリジナルのTシャツや手ぬぐいの販売もありました。主催者のあいさつに続いて一番手は<闘う歌姫>こと川口真由美さん。「君を迎えに行く途中」「ライラのバラード」「40年前のいなり寿司」「苦いコーヒーと甘いデーツ」を熱唱されて、広島、ガザ、外国人排斥問題を訴えられました。
 二番手はジュスカ・グランペールのお二人。「喜びの風」「Gypsy Dance Tanguera」「めざめ」「Universe」「三条大橋の下で」「famille」「祝福」など、新譜「Voila」収録曲を交えての演奏は歌詞のない器楽曲ですが、「平和を願って作った曲」だと教えていただきました。

 休けいをはさみ、20年の思い出の映像が上映されました。これまでの記録、ゲスト出演者のお名前や、笠木さん、ともやさんの唄う姿が映し出されました。

 第2部は松元ヒロさん。中道半端だの、作り笑顔の首相、国歌の話で笑いを取り、「こちらが手を伸ばせば、相手も手を伸ばす。握手をしよう」と訴えかけられて拍手を浴びます。
 デモのシュプレヒコールについて「今の方がわかりやすい」とおっしゃっていましたが、私はなんだか流行に媚びたウケ狙い、商業主義を助長するようで好きになれないのですが……
 また、『絶滅の人類史』という本やマルセ太郎さんの言葉を紹介、最後は圧巻の「憲法くん」で締められました。そのあとも笠木さん、ともやさんと親しくなったきっかけについても話して下さり、このコンサートが本当に意義深い成果を残してきたことを実感させられました。

 トリは雑花塾です。メンバーは鈴木幹夫さん、佐藤せいごうさん、山本忠生さん、上田達夫さん、尾崎ツトムさん、洞沢佳久さん、平田賢司さん、山田敏彦さんの8名で、歌は「私に人生と言えるものがあるなら」「豊かな青い海」「何という胸の痛みだろうか」「牛窓オリーブ園の丘にて」「恵那山」。
 「豊かな青い海」は、<本当の豊かさ>について歌っていますが、この歌詞を本気にしている人なんて、いるんでしょうか。今どき物質文明、大量消費社会を否定するなんて、変人ですよね。

 いよいよお別れ前の盛り上がりは、出演者全員が登場。客席でも配られた虹色のペンライトを振りながら「これがすべての終わりとしても」、そして川口真由美さんが見事にご自分の歌にされた「軟弱者」と直前の発注で作られたテーマソング「ピースライブ2026」、最後は「街」を会場一体になって大合唱して20年間の終演となりました。

ピースライブ2026

 「平和を守る、という課題は引き継いでいきたい」という主催者の言葉でしたが、今の日本は戦争も、原発事故も、地球沸騰化も、気候変動も、AIによる人類滅亡も、大歓迎! という人たちが大多数のようです。心あるわずかな人たちを巻き込むのは止してほしいのですが……
 そして、せめてコンサート中にスマホを見るのはやめた方がいいと思います!

(掲載: 26/10/1)